蒼穹のスカイガレオン レビュー デッキバトル、4人アクション、2000人対戦と盛りだくさんだ！

PCネトゲ顔負けのボリューム感！

蒼穹のスカイガレオンってどんなゲーム？

ソロでの探索＆カードバトル、最大4人でのアクションボスバトル、最大2000人での陣取り国家戦争という3つのモードを持つ、欲張りかつ本格RPGです。

カードイラストレーターは50人以上、CV担当声優30人以上、メインテーマはフルオーケストラで光田康典が担当など、やたら豪華に作られたカードバトルです！

4つの国から所属を選ぼう

ガラケーで展開された「天空のスカイガレオン」の300年前のストーリーとなっています。


各国のリーダーはCV付きです。

今回は王道的にエルフ国家のサラスヴァ王国を選んでみました。


次にプレイヤーのメインキャラクターとなるカードを選びます。

このメインキャラカードは他のカードと違って、探索やボスレイドのアクションステージでのキャラになります。
実際に操作するキャラでもあるのでじっくり選びましょう。

私はCV：小山力也という点だけでポセイドン一択ｗ

まずは探索でポチポチ

まずはソロでの探索で経験値やカード、育成素材を集めていきます。

フォースと呼ばれる、いわゆるスタミナ値を使って一本道を進んでいきます。

敵に遭遇すると、その場でオートでしばく場合と、3×3のデッキを使ったデッキバトルに入る場合とがあります。

宝箱からはゴミカードと僅かなお金が得られます。

デッキバトルは本格的！

デッキバトルは、ソロの探索モードで敵が仕掛けてくる場合と、対人バトルの際に行われます。

前列3体、中列3体、後列3体でそれぞれの列で役割が異なります。

また、デッキは20個もストックが可能で、デッキ名も変えられるので用途や属性に合わせたデッキを作ることができます。

これは最初に貰ったSRのポセイドン。
右に★が付いているカードはCV付きでメインキャラクターカードを表します。

カード詳細を見ると、前列に置いた場合に通常攻撃は敵1体に100％成功する攻撃を出すことがわかります。

しかもAT(攻撃力)の1.2倍が75％、1.44倍が20％、1.80倍が5%となっていて、最低でもATの1.2倍の単体攻撃をする強いカードであることがわかります。

さらに各カードは1つの特技を持っています。

このポセイドンは敵前列に通常行動の発動率を100％ダウンさせるスキルですね。
ただ前列でしか仕事できないカードで、中列や後列には一切行動をもっていません。
なので、前列にしか配置できないわけですね。

一方このUCのアトロポスはATは低いものの、中列に「割りの予兆」というスキルを持っています。

この「割りの予兆」は味方へのバフで、前列の味方のATを0.3倍以上追加するというものです。

ただし、自分の前にいる前列の味方が死ぬと、中列のキャラが前列に押し上がるので、そうなると前列の行動を取るようになります。

このように、各キャラには、攻撃タイプ、盾タイプ、中列でのバフ、デバフ要員、後列での回復、支援タイプなど特色があるので、それを踏まえてデッキを作らねばなりません。

さらに属性は4つが4すくみで、無属性はいずれとも干渉せずとなっています。

得意属性は1.5倍、苦手属性は0.5倍と影響が大きいので、属性も考えると相当デッキ構築は悩ましく、ここが一番面白いところでしょうね。

ボスレイドは最大4人のMO型アクションバトル

「ボス討伐」のメニューからボス討伐戦がプレイ出来ます。
いわゆるレイドボス型で、最大4人が参加できます。

MO型RPGのように、誰かがホストになって部屋を作り、他の3人が参加する形です。

メインキャラをバーチャルスティックで操作し、タップで敵を攻撃します。

基本的に右に進んでいきますが、餓狼伝説のように奥行きがあるので上下で奥のラインにも移動できます。

またパワーが貯まると必殺技ボタンで一網打尽できます。

ドハデなアニメで必殺技発動！

まあ、アクションという程でもないですが、一応ダメージを食らわずに攻撃するような動きは可能です。

このボス戦に必要なパワーはないようで、各パワーが貯まるのを待つ間、誰かのルームに入ってアイテム稼ぎできるのはいいですね。

最大2000人参加の国家戦争も縛りが少なくて割とよさげ

国家対戦は24時間かけて領土内の各拠点をとりあうユニオンバトルです。

デッキバトルのデッキで参加しますが、各戦闘はオートで行われます。

4色のチームに別れてそれぞれ最大500人、計2000人まで参加するのですが、ややこしいことに所属国家で戦うのではなく戦場毎に4色のチームに分けられます。

私は緑のサラスヴァ所属なので緑がメインカラーなんですが、今回紫のアルテミスチームになったために、ついつい緑の領土ばかり見てしまったり。。

まずは真ん中の島が各4チームの奪い合い舞台となります。
この辺はFEZ(ファンタジーアースゼロ)っぽいですな。

自軍の拠点の隣の地へ宣戦布告したり、攻めこまれた自陣を防衛する際に、戦争パワーを2消費して参戦します。

同一戦地には最大30人が参加でき、階級の高い人から大将、副将・・・というように対戦ランクが決まっていきます。
ランクが高いほど勝った際に入るポイントが高くなります。

今回は防衛戦。
私はペーペーなので末席に登録…しょんぼり。

別の戦地では30人vs30人の激戦で勝った様子！
しかし、全体成績見たら我が紫はダントツでビリｗ

この国家戦争で好成績を収めると、シルバーコインやゴールドコインが貰えるので、いわゆる課金ガチャが回せるようになります。
が、まあ課金者が上位を占めるので、やはり非課金者ではコインは貰えないのであったｗ

デッキをうまく組めば割と逆転も可能

ブロンズチケットで回す、いわゆるノーマルガチャからもSRは出ます。

まあ、対戦がメインコンテンツの1つである以上、課金キャラ以外は使えない子の可能性高いのですが、各パート中盤まで余裕の強さのSRも、ノーマルガチャから割と出てきます。

LEは課金でしか出ないので、非課金や微課金はRとSRでデッキを組んでいく必要があります。
上記したようにノーマルガチャはかなり頻繁に回せ、また国家戦争で地道に頑張ればシルバーやゴールドガチャを回せる機会が得られます。

属性とスキルを意識してデッキを作り、それらを最大まで強化すれば割と善戦できそうな気がします。

ということで、この「蒼穹のスカイガレオン」をまともに説明レビューしようと思ったら日が暮れるのでやめときます。
今、深夜ですけどｗ

カードバトルではあるんですが、TCGファンに向けて作ったとAppStoreやGoogle Playの紹介ページで書いてあるように、かなり奥が深く複雑なゲームシステムになっています。
それ故、ゲーム好き層にも十分楽しめる作品かと思います。

やれることが多く、まだ3日しかやってないのでどこまで長く楽しめるかは正直分かりません。
ただ、ある程度非課金でデッキを作って、どうにも勝てない時にちょっと課金するようなスタンスでもかなり遊べそうな気はします。

ルーム作成型のミニMOでちょいとアイテムを集め、国家戦争にエントリーしておいて探索とカードバトルで育成を行う…というようにかなりやれることが多く、どちらかと言うとPCネトゲ風に作ってあるのも個人的に評価高し。

イラスト、CV、BGMとこだわっている点もいいですし、思ってた以上に遊べるゲームだと思います。
iOS、Androidと両方ありますし、割とオススメかも！