タイトル | だれでもHERO |
メーカー | ロゼッタ |
OS | Android |
価格 | 無料+アイテム課金 |
【概要】
戦隊モノヒーローになって悪のデスデス団をぶちのめせ!
Unityで開発された3Dモデルのヒーロや怪人がど派手なアニメでクネクネ動くぞ!
【1日プレイ評価】
第4話 Lv8時点
アイデア | バランス | 操作感 | 非課金度 | 総合 |
3.5 | 3 | 4 | 3.5 | 3.5 |
おっさん世代なら、いや、おっさん世代でなくともココロ踊る特撮・戦隊モノ。
このヒーロー戦隊を題材にしたカードバトルが「だれでもHERO」です。
Unityで開発されたというアプリで、DL直後から流れる軽快な戦隊モノBGM、タイトルロゴからして無意味に3Dでもう始める前からワクワク感がたまりません。
戦隊モノゆえ5人で一組=デッキは5枚という構成になっています。
それぞれ5色で、炎(レッド)、聖(ホワイト)、雷(イエロー)、華(ピンク)、水(ブルー)と属性が設定されています。ゴレンジャー世代としては白ではなく緑が欲しいところですが・・
よくあるカードバトル同様、ミッションを進めながら達成率を高め、ステージの最後にはボス(怪人)がいるというよくあるパターンです。
最後の怪人では、怪人のHPが僅かになると必殺技を放てます。とは言えシンプルなドラムロールなので、ここはもう少しアクションとバリエーションがあってもよかったなーとは思います。
またいわゆる総力戦、協力戦と言われるモノは巨大怪人 がランダムで現れ、一定の数を倒すとレアカードが貰えるという形になっています。
ただし、巨大怪人戦は5人ではなく10人(2チーム)で戦うので、通常戦(5枚)と巨大怪人戦(10枚)の2種のデッキを組むことになります。
デッキは、攻撃力と防御力、コストというシンプルなものとなっています。
とここまで文章で書くとかなりオーソドックスなカードバトルで、特筆すべき点がなかったりするのですが、このゲームの素晴らしいのは
・3Dとアニメアクション、ど派手な演出で振り切った
・グラフィック、BGM、登場キャラが秀逸
・世界観の作り方が絶妙
という点だと思います。
そう、ありきたりの仕様でも見せ方と世界観でここまで楽しく出来る!
ということを魅せつけた作品だと思います。
これは、企画者、キャラデザイン、シナリオライティング、ゲームプラン、BGMと全てがバランスよく融合しないと実現できません。
この全てが高いところでバランス取れているのが凄いと思います。いい仕事されてるなあと。
また感心したのは図鑑の充実さ。
各ヒーロー、ヒロインはもちろん、怪人の図鑑が凄い。何が凄いって、全ての怪人にストーリーが設定されていて無駄に長いw
もうこれ、キャラ設定者の愛がこもりすぎと言うか、こういうところが世界観の構築に重要なんですがここも手抜きしていない。こういう作品は大好き!!
特に秀逸な怪人スマフォンのプロフィール。中途半端に文章がアジア人作っぽくてシュール。
「電子部品が数多く捨てられる」って・・w
一方弱点とすれば、ゲーム自体はオーソドックスなので、毎日やってると飽きが早いだろうという点でしょうか。3Dゆえアプリ起動には若干時間がかかりますし、当然2Dのカードバトルアプリと比べると重いので、毎日の起動がおっくうになるかも知れません。
当然ながらマシンパワーもかなり要求しそうなので、1年前以前の機種だと厳しいかもです。
今後、戦隊モノを活かした楽しいイベントや驚きをどこまで定期的に与えられるかでしょうね。世界観は素晴らしいので、運営を頑張れば長くファンが付きそうです。
とにかくこの派手でおバカでノリのいいBGMは文章では伝わらないので、戦隊モノ好きは是非一度プレイを!
ちなみに仮面ライダーお約束のおやっさんまでいる点が素晴らしい!
別にいる必然性ないんだけどww
@J_Kumagai
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