iPhone5S vs iPhone5 3DMarkベンチ比較、iPhone5Sはやっぱ凄いぞ！(比較動画アリ)

やっぱゲームするならiPhone5Sが欲しくなる！

本日無事iPhone5Sを入手できましたので、早速3DMarkでベンチマークをとってみました。

iPhone5とiPhone5S、オマケでiPhone4でそれぞれ一番軽いベンチである「Ice Storm」で計測しました。

既に発売前にいくつかでiPhone5SとiPhone5のベンチ比較が出てますし、Appleの発表でもほぼ倍のグラフィック性能とうたわれているので、大体の差は分かっているかと思いますが、果たしてどんな感じになるでしょうか。

なお、実際のデモ画面の動画をアップし、３Dモデルの動きを見比べられるようにしました。

テストの前提

iPhone5S、iPhone5、iPhone4の3機種に最新の3DMarkアプリを入れ、他のアプリ全終了＆端末再起動をした後に3DMarkアプリを起動しています。
電源ケーブルは接続せず、屋内WiFiに繋いだ状態で統一しました。

ベンチメニューは一番軽いテストである「Ice Storm」で。

iPhone5S

Total Score : 11,108
Graphic Score : 12,551
Physics Score : 7,921
Demo AvFPS : 56.6

iPhone5

Total Score : 5,416
Graphic Score : 4,934
Physics Score : 8,232
Demo AvFPS : 20.2
なお、OSバージョンはiOS6.1.4です。

以上のように、トータルスコアで2倍以上、グラフィックスコアで2.5倍以上の差が出てますね。

FPSは3倍近い差が出ていて、iPhone5Sは安定して50FPS以上を叩き出していますが、iPhone5の場合は時折20FPS以下になっていました。
Physics Scoreは、どちらも毎回8,000前後の数値を出していて、iPhone5Sと5で性能差はなさそうです。

ベンチマークの常として、数値上では大差でも実際目で見たらそう差は感じないってことが往々にしてあるんですが、さすがに倍以上スコアが違うと目に見えて差がありました。

その比較を以下、動画にしてアップしてみました。

iPhone5S vs iPhone5 3DMarkベンチ比較動画

ヨーイドンで両方のベンチマークをスタートさせましたが、まず最初のローディングで5Sの方が倍以上速く、そもそもベンチマークの開始が速いです。

その後、5だとFPSが15〜18に落ちて一瞬カクつく場面が数回あるんですが、5Sの方は一切カクつきがありません。驚くほど滑らかに３Dモデルが動きまわります。
動画だとカクつきは分かりづらいかもですが、実機で見るとやはり結構な違いを感じます。

Infinity Blade IIIのような、マシンスペックをガリガリと要求するようなリッチゲームでなければ、iPhone5でも全然快適ですし、そもそもiPhone5Cがスペック的にはiPhone5なわけで、コアゲーマーでもなければiPhone5,5Cでも十分かとは思います。

が、バリバリとゲームをしているアナタ！
iPhone5Sはワクワクするくらいサクサク、ガリガリですよ！！

A7チップ、恐るべしやで！

オマケでiPhone4

今となってはほとんど意味のない数値ですが、ウチにあったiPhone4でも3DMark走らせました。
い、いや、走らず歩きましたｗ

Total Scoreがたったの499,FPSが2.3FPSってｗ
終始カクカクどころかもはやコマ送りでした。

iPhone5に機種変したのが昨年11月下旬ですから、昨年の今頃はまだ私はiPhone4ユーザーでした。
(4Sはグッと我慢したので・・)

私にとっては実にたったの1年で、ベンチスコアベースとはいえ20倍以上の性能向上があったわけです。
先ほど久々にiPhone4触って、あまりの遅さに涙出そうになりましたｗ