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ドラゴンクエストモンスターズ ウォンテッド!
価格:無料
ドラゴンクエストモンスターズ ウォンテッド!ってどんなゲーム?
ドラクエモンスターズのガラケー版として進化していたシリーズで、3年くらい前からサービスされているのが「ドラゴンクエストモンスターズ ウォンテッド!」でした。昨年春にGoogle PlayでのAndroid版が出て以降、なかなかiOS版が出てこなかったのですが、ようやく先週リリースされました!
スマホ向けに描き直されたDQM Wanted!、これはこれでやっぱ面白いぞ!
まずは好きなモンスターを2体選ぼう
ストーリー的には、バーのマスターが仕入れの帰りに行き倒れていた主人公を助け、モンスターハンターの素質を見出し、「ここにいたいならハンターになれ」と強制する流れ。
最初に3つの組み合わせから2体のモンスターを選びます。
どうせすぐ配合で消えるので、あまり考えずに適当に選んでOK。
クエストでモンスターを成長させよう
まずは何はともあれ、クエストにモンスターを出してレベルを上げねばなりません。バーのマスターからクエストを受けることができます。
各モンスターには勝敗判定されるステータスが決まっているようで、そのステータスが高い自分のモンスターをぶつけると勝ちやすくなります。
全ステータスの総合値をベースに、弱点ステータスの判定係数をかなり高くしてある感じなので、あるステータスだけ飛び抜けて高い特化型の方が格上に勝てるようになっています。
一方、バランス型は適正レベルならどの敵にも出しやすいので、素材集めなど柔軟に行いやすいという利点があります。
クエストに出すと、一定時間待つ必要があり、最初の場所だと1分、次ランクで5分・・というようになっています。
1分の場所は、出した後スグに結果が聞けるので序盤はサクサク進みます。
クエストの結果を見るで、まずは素材の獲得シーンがあって、
次にターゲットとの遭遇、バトルとなります。
バトルは完全オートでプレイヤーは見ているだけです。
これは、この「ドラゴンクエストモンスターズ ウォンテッド」では全てオートになっていて、プレイヤーは何もすることができません。
ボス戦と対人戦のみ、AIを「ガンガンいこうぜ」「じゅもんつかうな」などおなじみのタイプで設定できるようになっています。
ただし、「めいれいさせろ」はありません
バトルでは簡易アニメがあります。
が、ほぼスキップすると思いますw
勝つと、そのモンスターに経験値が入り、さらに「ハンターポイント」が得られます。
ハンターポイントを貯めるとハンターランクが上がり、より強いモンスターが出るクエストが受けられるようになり、さらに新しい冒険の場所が増えていくことになります。
また、モンスター捕獲クエストなら100%、討伐クエなら稀にモンスターを捕獲することができます。
捕獲して育成するもよし、売りさばいてお金にするもよしです。
またモンスターには、場所や天候に相性のいい、悪いが設定されていて、これによりボーナスorペナルティが発生するようになっています。
上記スクショは地形と相性が良く、1段階ボーナスが発生している状況です。
さらに天候や地形など複数要因でボーナスが入ると、サイヤ人みたいに何かが溢れ出ますw
各エリアのモンスターを倒し、ハンターランクが一定に達すると各エリアにはボスが登場します。
ボスとの対戦は、闘技場と同じタイプの戦闘方法になります。
ただし、当然オート戦闘で「作戦」だけ変更できます。
バトルランクが上がれば、闘技場にように最大3体までモンスターを連れていけます。
このように、「クエスト」には、「モンスターのレベル上げ」「錬金のための素材集め」「お金稼ぎ」「ハンターポイント稼ぎ」の4つの役割があります。
闘技場でバトルランクを上げろ!
次に「闘技場」です。闘技場は、他のプレイヤーとの対戦バトルですが、実際にリアルタイムで対戦するのではなくシャドーとしてAIが担当するオートバトルです。
実際は、バトルランク等で勝手に補正されるので、あまり対人対戦している気はしません。
モンスター3体同士の戦いとなりますが、先述したようにここもオートバトルです。
事前に各モンスターごとに決めた作戦によってオートで行動します。
ちなみに魔法や特技が使えるモンスターだと、「ガンガンいこうぜ」でも割と頭のいい使い方をしてくれます。
1戦ごとにHPとMPが全回復するのと、短期決戦がほとんどなので、基本的に中盤までは「ガンガンいこうぜ」でいい気がします。
回復モンスターに「いのち大事に」を設定すると、最初のターンで全員HP満タンでもベホイミとか使うので、3vs3の短期決戦では致命傷になったりします。
闘技場で勝つと「バトルポイント」が貰えます。
これを貯めると「バトルランク」が上がっていき、バトルでの報酬メダルの質や量が上がり、さらに各モンスターの装備できる武器・アクセサリーの数がアップします。
報酬メダルを貯めると、素材として優秀なモンスターと交換してくれます。
個人的にキラーマシンが欲しかったので、その素材であるプロトキラーを2体交換し、それぞれLv10にしてキラーマシンを作りました!
バトルランクを上げないと装備できる武器防具の枠数を増やせないので、バランスよく「バトルランク」を上げていく必要があります。
素材を錬金して強い武器防具を作り出せ!
各モンスターは、バトルランクに応じて1個から最大5個まで、武器・防具・アクセサリーを装備することができます。より強い武器防具、アクセサリーを生み出すのが「錬金」です。
錬金にも「錬金ランク」というものがあって、錬金をすればするほどこのランクが上がり、より高位の武器防具、アクセサリーを作れるようになります。
素材はクエストで入手することができ、各場所によって得られる素材が異なります。
面倒なのは、「てっこうせき」や「まじゅうの皮」など、序盤の経由武器を作る時に必要な素材を取るために☆1のクエストをしないといけない点でしょうか。
あと、意外と気づかないのが、「ブロンズナイフ」や「かしの杖」と言った素材武器防具は「武器屋」で売っているという点ですね。私はゆびわとかナイフの素材がどこで落ちるのか分からず、延々とクエスト探してましたw
このように、この「DQMWanted」では、
・クエストでハンターランクを上げる
・闘技場でバトルランクを上げる
・錬金して錬金ランクを上げる
という3つのランクをバランスよく上げていくことが重要です。
やはり醍醐味はモンスターの育成&配合
DQMの醍醐味はやはりモンスター配合に尽きますよね。最初に貰った2体を合成すれば☆3になるようになってるのかな。
デッドペッカー君は☆3の割に攻撃と防御がぐんぐん伸びるので、序盤のエースでした。
このように、配合後に☆の数が増える組み合わせか、有効な魔法や特技を覚えるモンスターになるよう配合していきます。
☆2同士で☆4キメラができる美味しい組み合わせ。
あっという間にLv20になり、ベホマとラリホーマを覚えて、見た目によらず超賢いw
Lvの横に+1とあるのは1回配合したという意味です。
両親の情報も表示できます。
このように、☆1同士でいきなり☆4が生まれる超当たり配合も!
まあ☆4って言っても序盤から中盤にかけてのレベルで、まだまだ☆は5,6,7..と上があるんですがw
なお、嬉しいのは配合できるLvに達していないモンスターでも、さらに倉庫に預けているモンスターでも、配合リストで一覧できる点ですね。これでいろいろ配合結果を確認しながら、配合できるLv10まで育てるモンスターを吟味できるようになっています。
AとBのモンスターの組み合わせでも、AをベースにBを配合する場合と、BをベースにAを配合する場合とでは、ベース種別だけでなくレア度も大きく変わることがあるので、いろいろ試してみましょう。
モンスターに性別の概念がない仕様なので、配合自体は制限が少ないですね。
「ねんがんのキラーマシンをてにいれたぞ!」(右下)
初の☆5であります!
サンダル履かせました!!
「なにもつかえない」w
いずれ「しっぷうぎり」とか覚えます。タブン・・・
あと、通常攻撃で2回とかなるよね、タブン・・・
手持ちのモンスターをあれやこれや、配合パターンを見てるだけで楽しいすな!
行動力の源、魔物のエサは1時間で1個
DQMWantedでクエストや闘技場をプレイするのに必要なスタミナ値は「魔物のエサ」及び「魔物のエサドリンク」となっています。「魔物のエサ」は1時間に1個回復し最大20個まで貯められる、「魔物のエサドリンク」は課金アイテムとなっています。上記スクショでは、魔物のエサが6個、魔物のエサドリンクが98個あることを示しています。
クエスト1個受けるごとにエサ1個必要なので、配合表を見ながら成長させたいモンスターに絞って使っていく方がいいと思います。
満遍なく6体づつクエストに出すよりも、1体づつ☆レベルとスキルを繋いでいく方がいいですね。
闘技場では3体までしか出せないですから。
魔物のエサドリンクは最初に100個プレゼントされます。
それ以降は1個5円〜6円での課金アイテムです。
クエストは、1分、5分、10分、30分、1時間、2時間、3時間と増えていきます。
ただこのキメラのつばさを使っても即帰還ではなく半減ですから、ちょっと購入欲が出てこないかな。
うっかり課金しそうになるのはこの「日替商品」
☆7が100円!
☆8が300円!!
ちなみに最強レア度は確か☆10のはず。
ぐうう。。100円武器もクソつええ!
さっき100円ショップで買って、1時間で壊れたシャーペンより使えそうな気がする!w
1時間に1個しか魔物のエサが回復しないので、非課金だとすぐやることなくなってしまいますが、300円で50個買えばそこそこ遊べると思います。
また、日替わりで後半まで使えるモンスターを決め打ちで100円や300円で買えるというのも、ガチャで散財する心配がなくて遊びやすいですね。
期間限定で常に何らかのイベントモンスターが配信されています。
ハンターランク4以上で参加できますが、対象モンスターに勝って捕獲するには☆4以上をしっかり育てて、そこそこの装備を整えないと厳しい感じ。
今イベントモンスターが来ているエリアが青くなっています。
これはこれで十分オススメできる作品
iOS版こそ先週出たばかりとは言え、Android版はGoogle Playで昨年春、スクエニマーケットではスマホ黎明期から配信されており、しかもベースはガラケーなので、DQMとしてあまり目新しいものはありません。モンハンで言うと、DOSベースで今なお頑張るMHFのような感じ(余計ワカラナイ?w)
ただ、スマホ版用に各素材や画面はきちんと描き直されていて、遊びやすいように配慮されています。
まあ、そもそもバーチャルスティックで移動するのがやりづらく、単純にスマホで遊ぶなら圧倒的にDQMSLの方が遊びやすいですけどね。
がっつりとDQMを遊びたいなら、DSのDQM2 イルルカの方が断然面白いし、上記したようにスマホで遊ぶDQMとしてならDQMSLの方が遊びやすいし面白いです。
ただ、一方でガチャが嫌いな人、まったり遊びたい人、DS持ってない人、イルルカ買ってまでやりたいとは思わない人などの受け皿としてはいい選択肢だとも思います。
もう3年以上続いているタイトルでもあり、ソシャゲにあるようなランキング煽りやインフレ煽りとも無縁のため、まったりゆっくりプレイするのに向いています。
課金に関しても、欲しい☆7や☆8に100円、300円でチョイ課金するレベルで、月に1000円程度でも十分満足のいく結果が得られると思います。
もちろん、1日に1-2回ログインして、10分程度遊んで終わり・・というように、非課金でサブゲームとしてやる分にもマイペースで楽しめるようになっています。
こちらはAndroid版のトップセールスランキングで、昨年2013.4.1から本日2014.2.26までのグラフ。
2月に入ってから少し息切れして60位前後ですが、昨年夏に48位になって以降はずっと25位〜50位くらいをキープしてました。
DQMSLが出てからも特に大きな打撃は受けてないようで、別の層が課金しているのかも知れませんね。
こちらはiOSです。
2/20に出たばかりなのでまだ1週間経ってませんが、じりじりと上げてきて61位まで来ています。
ガツンと広告を出している感じでもないし、このゲームの課金スタイルでも少しづつ順位を上げて50位が見えているのはなかなか強いと感じます。
というわけで、ガチャのないDQMを気軽にプレイしたいならオススメの一本です!!
ドラゴンクエストモンスターズ ウォンテッド!
価格:無料
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@J_Kumagai
Axel Games運営者兼ライターの熊谷です。
スマホゲームに特化して遊びまくっています。
なお、現在Axel Gamesではライターさん募集していますので、もし興味ある方いらっしゃいましたらメール下さい!(axelgames00[@]gmail.com)
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