ニート勇者 レビュー ド派手な魔法が楽しいドット絵のタップ放置ゲーム

魔法を集めながらひたすら敵をタップ！

ニート勇者ってどんなゲーム？

一定数の餌を食べたら変化していく・・というオーソドックスな放置ゲーですが、舞台がドット絵のファンタジーRPGテイストになっています。

しかしその主人公は15歳なのに既にニート！ｗ

反抗しながらも愛する母を守るため、襲い来る魔物を倒し続けろ！
向こうから攻めて来てくれるので家から出る必要がなく、結局引きこもり勇者なのであった・・ｗ

感動のオープニング！？

このパターン、昔のスーファミRPGでよくありましたなｗ

そして5年の歳月が流れ・・

勇者であるパパはいつものように魔物退治に出かけ・・

ここから少しづつ切ない展開に・・

パパ勇者が消えてさらに10年の歳月が流れる・・


15歳とは思えない中年太りで、しかも反抗期に！ｗ

ああ、もう最低な主人公やｗ

しかし勇者の血を恐れた魔物が襲ってきます。

母親にはエラそうに振る舞ってもビビリのニート君は魔物にたじたじ・・

寝ていたはずの母親が愛する息子を必死に護る！

そして病気で寝てることが多くなった母親を護るためにニート君が立ち上がる！
という感じで本編スタート！

レビュー記事の半分がオープニング紹介で終わりそうな予感がしますｗ

ここからはひたすらモンスターをタップ！

敵をタップするだけでニート君が近づいて魔法で攻撃します。

モンスターを倒すとニート君のLvが上がり、ストーリーが1段階進みます。

また銀色の敵を倒すと、MgのEXPが貯まっていき、満タンになると1つ魔法を覚えます。

基本的にモンスターだろうが銀色モンスターだろうがタップして倒せばいいのですが、ニート君は魔法でのみ攻撃しますので、より強い魔法を覚えることのみで攻撃力が上がっていきます。

魔法は7属性ｘ10種で全部で70種類もあります。

全てパーティクルで描かれていて、後半は結構派手になっていきます。

こんな感じで敵がワラワラと出てくるので、片っ端からタップしていきましょう。

Lvが上がると、ストーリーが進んでいきます。

相変わらず母親には素直になれないニート君。

またLvが上がることでニート君の見た目が変わり、得意な魔法の属性が変わります。

基本的には2倍になる属性の魔法で一番最後に覚えた魔法をセットしておきましょう。


ニート君は14段階に变化します。

半分くらいまではサクサクですが、7段階目くらいから結構タップが必要になります。

ただ、やることは単純なのでひたすらタップしてLvを上げつつ魔法を集めていきましょう。

広告バナーの出し方が嫌らしい

この「ニート勇者」は無料の広告モデルで、最下段に出るバナー広告とたまに出るインタースティシャル広告となっています。

しかし、このように最下段のバナーは出たり消えたりします。

そして敵は一番下まで移動し、ある程度ワザと最下段にリポップするようにもしてあります。

つまり最下段を連打していると、突如出る広告をタップしてしまうという誤タップ誘発仕様になっています。

せっかく良いゲームでもユーザーを騙すような広告の入れ方は私は嫌いで、レビューするかどうか正直迷いました。

しかし、一方で「絶対バナーをタップしないぞ！」という感じで、広告が消えた瞬間連打してすぐ連打を止めると言った「だるまさんがころんだ」のような遊び方をしている自分がいましたｗ

これはいいように解釈すれば、広告をコンテンツ化しているとも言え、いかに広告を押さずプレイするかという楽しさもあるなあと。
まあそれはかなりいいように解釈しただけですし、できればこういう広告の出し方はやめて欲しいですね。
恐らく単価も凄く下がってるでしょうし。

ただ、広告の出し方以外はストーリーの見せ方も巧いですし、シンプルな割に楽しいので個人的には好きな放置ゲームです。
まあ全然放置できませんけどｗ

フリー素材とパーティクルだけで綺麗に仕上げているのもさすがだなあと。
この手のタップ型放置ゲー好きなら試して欲しい1本です！

あとがき

ファンの多いドット絵による世界観、オーソドックスなタップ型放置ゲー仕様、素材やBGMはフリー素材と、全ての要素はオリジナリティがないのに上手くまとめることできちんとしたタイトルにしているのが素晴らしいと思いました。

先が見たいと思えるストーリー展開の部分はしっかりとオリジナリティあるので、その辺のバランスも素敵！

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