Googleへの著作権侵害サイトへの申し立て、対応は凄く早かった！

Googleへの著作権侵害サイトへの申し立ては個別URLで申請を

先週、当Axel Gamesの記事をそのまんまパクってライブドアブログで複製されていた件ですが、昨日無事該当ドメインをINDEXから排除するとのメールがGoogleから来ました。

ただ、5日もかかったのは私の申請の仕方が悪かったようで、その後の1回のやりとりで即排除して貰えたので、その補足をしておこうと思います。

まずはこちらを御覧ください。
■通報シマスタ!! ブログをパクられた時のパクリサイト対処手順

ドメイン全体でなく個別URLを記載することが大事

前回の記事で、まず先に行うのは、Googleに著作権侵害を申請することだと記載しました。
これは、Google検索結果からパクリサイトを排除して貰うと共に、重複コンテンツのペナルティを本家が喰らってしまうことを防ぐためです。

■著作権侵害による削除

著作権侵害の報告: ウェブ検索フォームの記入例

こちらで再度、Googleの著作権侵害の報告フォームの説明をしておきますね。

まず最上段は、自分のサイトがどれ(URL)で、パクリ先がどこ(URL)で、どの記事、写真、イラスト、動画がパクられたのか、文章で書けばOKです。
日本語でも大丈夫。

ウチの場合は、パクリサイト内の記事が全てウチの記事で、ブログ全体をパクっている形なので、サイトトップURLを両方記載して説明しました。なお、ここで記載した文面が「クレーム内容」としてDMCAページに引用されるので、Google担当者だけでなく一般利用者にも分かる平易な文章で要点を完結にまとめましょう。

ここにパクられたコンテンツの「オリジナル」の方のURLを書き入れます。
実は私はここで失敗しました。

上記のように、ウチの場合はブログ全体が全パクリだったので、個別記事ではなく「http://axelgames.net/」全体がコピーされたと記載しました。しかし、ここには「パクられた個別コンテンツのURL」を書かないといけないのです。

よって、どの記事でもいいので1つ選んで、その個別URLを書いて下さい。

ここには当然、上記パクられた記事と同じ「パクった側の記事URL」を書き入れます。
Google担当者は両者を比較調査しますので、間違えないようにしてください。

パクられた記事や絵、写真等が1本だけならこれでOKですが、複数ある場合は「新しいグループを追加」を押して、このセットを複数作ります。最大10セットですが、そこまで作る必要はなく、私はこの後来たメールで3記事だけ提出したらOKでした。

最初、この申請時点で「ドメインのみ」で申請してしまったため4日間審査中のまま、その後「認められない」というステータスになって、Googleからメールが来ました。

このメールで、3記事のオリジナルとパクリ記事をセットにしてURL報告したところ、僅か4時間で、

xxx様

Google へご連絡いただきありがとうございました。

デジタルミレニアム著作権法に従い、お送りいただいた著作権侵害の申し立て通知への対応を完了しました。次の URLは数時間以内に Google の検索結果から削除されます。

http://xxxxxxxxx.xx.xx/

というメールが届きました。

このパクリブログのタイトルでググると、上記が検索結果の最後尾に出てきます。

12時間ほど経過して、まだ1記事しかINDEXから排除されていないようですが、ドメイン全体をINDEX排除するというメール内容だったので、徐々に消されていくのかも知れません。

なお、2つ上のスクショにある「クレームを確認」というリンクをクリックすると、上記のように「DMCA (Copyright) Complaint to Google」のページが開き、申請した時に記入した文章が表示されます。

なので、申請時のテキストはまじめに分かりやすく書きましょうね。
真面目に書いてよかったｗ

また、当然申請時に書き入れた名前も表示されます。ハンドルやペンネームでそもそも申請が受理されるか分かりませんが、申請の際は名前が出ることは覚悟しましょう。

ということで、申請時にきちんと個別URLで申請したら、あと2−3日は早かったかも知れません。

※2014.5.4 0:50 追記
このブログ名で検索すると1本の記事しかGoogleでヒットせず、さらにブログ本体が消されていました。
ライブドア側で削除したのか、管理人が削除したのかは不明。

これでようやくこの件は終了です・・・