かんぱにガールズ レビュー DMM作品がiOSで出たらとりあえずチェックするよね！

ブラウザ版との共有も可能だ！

※Android版はGoogle PlayではなくDMMゲームストア経由なのでご注意を

かんぱにガールズってどんなゲーム？

「かんぱにガールズ」は傭兵（美少女のみ）を雇う会社の社長となり、ハーレムを築きながら会社を大きくしていくRPGです。

DMMがPCで展開するブラウザゲームで、スマホ版としてAndroid版に続いてiOS版が公開されました。
PCブラウザ、Androidアプリ、iOSアプリでのデータ共有も可能になっています。

ブラウザ版との違いやデータ共有について

「かんぱにガールズ」はブラウザ版とAndroid版が公開されていて、昨年12月にiOS版も公開されました。
そして先に書いた通り他デバイス版とのデータ連動も出来るくらいですので、基本システムはブラウザ版とほとんど変わりません。

もちろんiOS版/Android版はスマホで操作しやすいインターフェイスに再構築されていますが、少なくともスマホ版限定機能！　的なモノは無いですね。

ちなみにタイトル画面では霧月はるかさんのオープニングテーマが流れます。良い歌！

ゲーム内容はどんな感じ？

早速チュートリアル開始。こちらが戦闘画面なんですが、まぁぶっちゃけ見てるだけのポチポチゲー。ほぼ自動戦闘。

プレイヤーに許された行動は「社長スキル」のみで、まぁ要するに必殺技みたいなもんですね。
これはゲージが溜まると使用可能になります。


ただ、このゲージが溜まるのがめちゃくちゃ遅くて、一度の戦闘だけで溜まるものではありません。

だから辛抱強くゲージが溜まるのを待つしかないんですが、課金して一気にゲージを溜める事が出来ます。

まぁただでさえ戦闘が自動で眺めているだけなんで、唯一プレイヤーが出来る行動にまで課金要素が付いてるのはちょっとキツイかもですね……。

お次はストーリー。

どうやら東京という「異世界」からとある男が割りとファンタジーな世界に転移してきてしまった様で、たまたま出会った傭兵の女の子達と出会います。

当然その男は「ここどこやねん！？」と慌てるのですが、女の子達から「この世界は傭兵業が盛んなんやでー」と話を聞くと、「じゃあ俺も傭兵業やるわ！」と突然やる気を見せ始めます。

なんだこの適応能力。

ただハンパじゃない適応能力を見せる男は何故か魔法が使えるのみで基本的には戦う能力が無いため、自分が傭兵集団の社長となり、優秀な傭兵をスカウトして会社を大きくして元の世界に帰る方法を探そうと画策します。

もちろん傭兵は全員女の子！　早速たまたま出会った女の子をスカウトする強者主人公。
ってな感じで、傭兵業を営む会社の社長がプレイヤーになる訳ですね。

そんなこんなで、これから女の子達とのドタバタ劇が繰り広げられます。

ゲームシステムはクエスト中心

ゲームシステムはクエスト中心で、ストーリーをじっくり味わえるようになっています。

クエストはストーリーというかキャラクター達の会話がかなり多く、まぁストーリーパート→戦闘→ストーリーパートみたいな感じで進みます。

戦闘パートもストーリーパートも早送りが可能なので、まぁ大体の人たちは戦闘を早送りですっ飛ばしてストーリーをじっくり見る、というプレイ方法を取るんじゃないでしょうか。


で、クエストをクリアしたら色々と報酬がもらえて、次のお話に進んでいく……の繰り返しです。

クエストはクリアするだけで新しい傭兵が仲間になる事があります。

ちなみにストーリーパートで選択肢が入る事があり、選択肢によって更なる敵と戦える事があったり、会話が変化したりします。

サブクエスト的なストーリーも用意されており、サブクエストでもちゃんとキャラクター達との会話をじっくり楽しめます。メインもサブもテキスト量はかなり多いですね。

序盤から登場するキャラクターの数がめちゃくちゃ多いですし、やはりキャラクターやストーリー重視のゲームなのでしょう。とにかくクエストのストーリーパートに力を入れている印象でした。

ビックな会社を作ろうぜ！

さて、キャラクターは「社員採用」という形で獲得出来ますが、まぁ要するにガチャですね。

そして四つの履歴書から好きな社員を一人選ぶんですが、スクショの通りキャラクターの詳細が表示されるので、自分の好きな社員を確実に採用出来ます。

で、社員を採用したら編成する訳ですが、縦2列、横3列の合計6マスの中に自由に配置します。
そして戦闘に参加したメンバーには経験値が入ります。

肝心の育成面ですが、これは「施設」の強化に重点が置かれています。

施設は「広報部」、「資材管理部」とか……。

「装備開発室」、そして「社屋」の四種類があります。

広報部は広告を出して優秀な社員からの履歴書を届きやすくするとか、装備開発室ではその名の通り装備品を作れるなどの機能を持っています。

そして施設は木材などの資材を使ってレベルアップが可能で、施設のレベルが上がればその施設の持つ能力が底上げされます。

資材は課金で手に入れる事が出来ますが、資材管理部で生産も可能。
まずは資材管理部のレベルを積極的に上げて、安定した資材の供給を確保した方が良いかもしれません。

社屋では雇える社員数の上限をアップ出来ます。
とにかく会社をビッグにして、最強の傭兵集団を創りあげましょう。

やっぱりキャラ萌えに特化したゲームだった！

戦闘はほぼ自動ですし、育成面は基本的にはひたすらレベルアップやクラスアップさせて、施設で作った強い装備品を装備させるだけでOK。

つまりプレイヤーが行う「作業」は施設の強化とユニット編成、装備品作成くらいで、後はひたすらクエストでキャラ萌えに突っ走るようなゲームだと思います。

豪華声優陣のボイスも沢山聴けますし、萌えゲーと割りきってやれば十分に楽しめそうです。

メインでやるにはちょっとゲーム性がもう一つ足りない気もしますが、萌えゲーとしての面白さは十分にあります！

あとがき

ブラウザゲームがスマホとデータ連動できるようになれば出先や移動中にプレイできますし、アプリから入る人でユーザー数の底上げも可能。

今年は売れ戦のPCブラウザゲーアプリが結構出てくるかも知れません。

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