[Android][GREE]ランキング【2012.10.29】

前回9/30のランキングから約1ヶ月。今回は一気に順位が入れ替わり少々驚きのランキングとなっている。例によって月末ゆえ、全体的に課金額が月初の1/3以下だろうからその点留意して見ていくことにする。

上位5位はドラコレを覗いてGREEの老舗タイトルがずらり。これを見ても月末時の課金額定価度合いは相当大きいと予測できる。イベントや月初のブースト時以外でも比較的安定した売上を出せる老舗タイトルが上位に押し出されているのだろう。
ゆえにあまり語るべきことはない。

	1位：釣り★スタ GREE
	2位：探検ドリランド GREE
	3位：ドラゴンコレクション KONAMI
	4位：海賊王国コロンブス GREE
	5位：クリノッペ GREE

 


問題は11位から20位だろう。
先月末とは大きく顔ぶれが変わったが、まず一番のトピックは「ボルテージの大躍進」だと思う。月初での課金ブーストよりイベント等を1週早めた施策を行い、この時期のランキング上位を狙う戦略ではないだろうか。

とにかく、7位、15位、19位と20位以内に3本ランクインさせており、さらに22位と24位にもボルテージ作品が並んでいるのだ。恐るべし腐女子パワー!

もともとGREEでは女性層向けが安定して強い傾向にあり、ボルテージ以外でも5位：クリノッペ、8位：ハコニワのGREE老舗は安定しているし、10位：ぼくレス2も息が長い。さらに17位にはディズニーものも入っており、とにかく女性ウケするタイトルが総合ランキングでも上位食い込んできたことが大きな変化だろう。

Android版GREEのランキングがこういうラインナップになってきたというのは非常に示唆に富んでいる。女性層のスマホ移行が、実際のコンテンツアクティブ層では発表数字以上に進んでいるということだ。

一方、この影響でランクを落としたタイトルの共通項は「スポーツモノ」と「IP(原作モノ)」だ。

ガンダム、NARUTO、クローズが軒並み大きく順位を落とし、サッカー、野球、NBAが圏外に消えた。ただし、月末のナギ時の順位をもって判断するのは早計なので、11/2に再度ランキングを見てみたい。

	6位：AKBステージファイター GREE
	7位：王子様のプロポーズforGREE ボルテージ
	8位：ハコニワ GREE
	9位：モンプラ GREE
	10位：ぼくのレストラン2 enish
	11位：聖戦ケルベロス GREE
	12位：ガンダムマスターズ GREE
	13位：クローズxWORST～最強伝説～ KONAMI
	14位：NARUTO 忍マスターズ GREE
	15位：恋人は専属SP☆プレミアム ボルテージ
	16位：ポップタワー forGREE タイトー
	17位：マイ・ディズニーストア GREE
	18位：テイルズ オブ カード エボルブ NBGI
	19位：ダーリンは芸能人 ボルテージ
	20位：戦国キングダム GREE