仮面ライダー ブレイクジョーカー レビュー ライダー＋ブラックジャック 必殺技ボイスがチョーイイネ！

ブラックジャックバトルで怪人どもを蹴散らせ！

仮面ライダー ブレイクジョーカーってどんなゲーム？

ポーカー、スピード等、トランプベースのバトルゲームがたくさん出ていますが、これはブラックジャックがベース。

ライダーや怪人のカードをドローし、合計を21に近づけた方が攻撃できるというシステムです。

昭和ライダー、平成ライダーの必殺技にはそれぞれボイスがあって、ライダーファンにはたまらないッ！！

まずは3人のライダーから1人を選ぶのだ！

まずはメインとなるスタートカードを選びます。

平成ライダーから現在放映中の「ウィザード(フレイムスタイル)」、さらには「ダブル」、そして昭和ライダーからは「ブラック」の3人から選びます。
ちなみにフレンドで見ると、ウィザード55％、ダブル43％、ブラック2％な感じ。

さすがにプレイヤー層からは仕方ないか・・ｗ

で、チュートリアルで唐突に怪人登場。
なんかよく知らんが、ライダーのカードを使ったBJバトルをやってて、アンタはBJマスターになれとか。

つうわけで、ストーリーはないに等しいお祭り系。

基本はブラック・ジャックなので、出た数字を足していって21に近い方が勝ち。

22以上になるとドボン。

最初の1枚だけ予め配られていて、これはお互い伏せられています。
で、「HIT」ボタンを押せば1枚づつデッキ内から配られて表に向けられます。

4枚引く(全部で5枚になる)か、「HOLD」を押した時点で自分の手札は終了になります。
なので、21に近づいたらどこでHOLDするかが腕の見せ所です。

5枚まで引けるシステムのため、実際のブラックジャックとは異なり、この「ブレイクジョーカー」ではA〜７までの数字しか出て来ません。

また、Aは最初11でカウントされ、22以上になる場合は1として再計算される仕組みで、これはブラックジャックと同じです。

何故かボスで龍騎が出てきたり・・

超必殺技でサイコー！

各カードは固有の必殺技と超必殺技をそれぞれ1つ持っていて、一番下段のオレンジバーが技バーです。
各カードの使用技ポイント以上貯まると、使用することができます。

リーダーとサブ(フレンド)は、超必殺技が使用でき、技ポイントが貯まると左右下段のアイコン部分が光ります。
ここをタップして使用するのが超必殺技です。

ウィザード(フレイム)の必殺技はお馴染み「キックストライク」。

発動すると、
「チョーイイネ！」
「キックストライク！」
「サイコーー！！」
とお馴染みのボイスが流れます！

残念ながら、上記スクショのカットインだけで、実際にフライングキックする部分はありません。

ダブルはサイクロンキック！

まあ、序盤に貰えるカードなんで、必殺技で派手なボイスの割に効果がカスカスで拍子抜けするんですがｗ

各必殺技も要所で使っていこう

各カードの必殺技ポイントよりも技ポイントが貯まっていると、このように引いたカードが光ります。

必殺技は、攻撃補助や防御、ヒールなど様々ですが、やはりヒール系が一番使い勝手がいいですね。

ビーストが出て「うお！」と喜んだのも束の間、★2のカスカードでしたｗ

で、超必殺技と必殺技の両方があります。

怪人にも超必殺技と必殺技がありますｗ
なので、雑魚な怪人でもちゃんと超必殺技が設定されていて、リーダーにできたりします！

妙なこだわりをもって奇人変人デッキが作れるという点で、この「仮面ライダー ブレイクジョーカー」の評価はうなぎのぼり！(*´∀｀*)
さっそくフレンドさん何人かがネタリーダーでワロタｗ

ウィザードから登場の敵ファントムさん、本編ストーリーどおり「絶望しろ！」と連呼してくる割に、自身のカードがブタ過ぎて毎回絶望してる感がとってもシュール！

12枚でデッキを構成するのだ

デッキは12枚で構成されます。

1回のバトルで使われるのは最大で5枚なので、レアリティや強さだけでなく、色と数字を見ながら構成していきましょう。
このデッキは非常に奥が深く、これを考えるだけでもかなり楽しいです。

というのも、まずカードにはトランプ同様4つの属性があります。

相手のリーダー属性と対比で攻撃力が左右されるわけです。

なお、ブラックジャックなので、まず21に近い数字を作って攻撃権を勝ち取らねばなりません。
その上で、場に出したカードでそれぞれ攻撃するわけです。

すなわち、同じ21を作ったとしても、3枚で21を作った場合はその3枚で攻撃します。
一方5枚で21を作った場合は5枚で攻撃します。
なので、一般的には多い枚数でドボンリスクが増加した方が攻撃力が高いことになります。

ただし、それぞれのカードの攻撃力によっては3枚でも5枚より強い場合もありますね。
で、このそれぞれのカードに相手リーダーとの属性相性があるというわけです。

さらに！
場に出して勝った場合、そのカードの構成でこのような様々な役があります。

比較的「マルチカラーズ」や「スリーシーケンス」あたりは出しやすいので、これも意識してデッキを作ります。

※マルチカラーズは出しやすい割に威力大きいので序盤は狙い目か。

使いづらい７を３枚以上もデッキに入れて狙う「トリプルセブン」や、同じライダー作品で出るマッチ系など、ウズウズする役が目白押しです！
つか、トリプルセブンって、最初から３連続で７を引くしかないはずだから、もうこれはギャンブルすぎだｗ

この辺、うまくブラックジャックをオリジナル要素で料理していて素晴らしいと思います。

ちなみに出したカードが全部怪人系だと「悪の軍団」というコンボボーナスありｗ

各カードは合成して強化せよ

ベースを指定して、素材を最大５枚までツッコめば合成できます。

ドラゴンコインズのように、素材はスワイプで入れ替えできるのでやりやすいです。

同属性で５枚づつ合成していきませう。
なんか赤いの混じってますがｗ

さらに、パズドラと同様のシステムで、進化用素材を用意すればレアリティの上がる進化も用意されています。

Android版は若干不安定なのが気になる

ひととおり遊んでみて、思った以上にきっちりと作ってあって少々驚きました。
もっとなんちゃってゲームかと・・・

ただ、残念ながら私のGalaxy S3では非常に不安定でかつアプリ自体の質はあまりよろしくありません。
とにかくメモリを喰うようで、至るところでハングします。

例えば上記スクショ、各エリアでのステージ選択画面なのですが、ステージが出て来ません。
本来、右側にステージが３つ４つ並んで、タップしてステージに進むわけですが、これが毎回出て来ません。
タッチしながらスライドしたりすると出てきます。

多分重すぎていろいろ不具合出てると思うんですが、こういう挙動不振が至る所にあるんですね。

カード強化画面に行くと100％ハングしますので、一旦アプリを最小化して戻すとなおる・・という感じ。

コツを掴むとまあ遊べるんですが、ちょっと放置するとすぐ回線断で再ログインさせたりと、基本的なアプリの質に問題ありです。
iOS版も出るとのことで、iOS版なら機種間の相性はないでしょうが、回線周りの仕様等は不安が残ります。

とまあ、若干アプリの仕様に難ありですが、ゲームとしては意外と奥が深く、ライダー好きならかなりオススメできます。

まあまだ序盤なので、中盤以降で課金必須とかの罠があるかも知れず、そこまでは分からないのですが、ブラックジャック部分はよく出来ています。

また、リアルカードダスとの連動もあるようで、この辺は人気IPだからできる面白い試みですね。

ゲームはせっかく面白いので、アプリの足回りをきっちり修正していって欲しいなと思います。

仮面ライダー ブレイクジョーカー プロモムービー