古き良き箱庭、中世ヨーロッパを舞台にした王国攻防ゲーム
Empire: Four Kingdoms
価格:無料
Empire: Four Kingdomsってどんなゲーム?
伐採所、採石場、兵舎、住居等のユニットを建て、戦力を増強していく箱庭型戦略SLGです。Kingdom ConquestとClash of Clansの中間のような感じで、城下町を育成して敵城を攻め落とすゲームです。
クラクラなど箱庭型の街育成ゲームが好きな方は十分楽しめますが、タイプとしては一世代前のデザインなので、好き嫌いがハッキリ分かれるタイトルとも言えますね。
まずはチュートリアルに沿って施設を建てていこう
この「Empire: Four Kingdoms」は割とチュートリアルが充実してまして、言われる通りやっていけばグングン進んでいきます。逆に、しっかりと何をやっているかを確かめながら進めないと、後から何をしていいか分からなくなるので要注意です。
最初は柵に囲まれた城下町は非常に小さいエリアです。
資材は「木」「石」「食料」の3つと簡素化されています。
木は伐採所、石は採石場、食料は農家を建てることで採取量が増えていきます。
また、各施設はどんどんグレードアップできるので、資材量を見ながらアップするか新規に増やすかを判断していきます。
「クエスト」であれ建てろ、これアップせえやと言われる通りやっていると、最初はポンポンとレベルが上がります。
レベルが上がると、新たに建てられる施設が増えて、城下町はどんどん賑やかになっていきます。
また資材を使って、4方向に城下町を拡大できます。
兵舎や倉庫は必要なスペースが大きい建物なので、早めに城下町のサイズを広げておく必要があります。
建てられる施設はかなりの種類があるよ
絵柄が日本人の好みにあまりマッチしておらず、好き嫌いが分かれてしまうとは思いますが、施設はバラエティに富んでいます。基本的には、木、石、食料、住居、兵舎、倉庫、武器開発、外壁の塔ぐらいで、グレードが上がる毎に数セットの施設がある形ですが、実際に配置していくと楽しいですね。
順番にアンロックされていくので、次第に大きく派手になる城下町を見るのは楽しいです。
そこそこプレイしてやっとこんな感じ。
非課金だと1つしか建築orアップグレードができないので、なかなか先に進みませんね・・・
兵士を雇い攻城武器を揃えて他の城へ攻め込もう!
城下町マップから全体マップへ切り替えると、自分の城を中心に周りの状況が分かります。他プレイヤーの城もありますが、当面は自分の城のすぐ近くに出現するNPCの敵(泥棒男爵w)と戦うことになります。
兵舎を建て、グレードアップすると雇える兵種が増えていきます。
まずは雇える兵士をMAXまで雇ってしまいましょう。
攻めこむ際に攻城兵器を一緒に持って行くと勝率が上がります。
最初は不要ですが、次第に攻城兵器を揃えないと勝てなくなっていきます。
攻城戦は、「正面」「左サイド」「右サイド」の3つの位置にそれぞれ兵士と攻城兵器を配置できます。
どれくらいの兵力を配置できるかは、司令官の数やレベルに左右されるみたいですね。まだ攻城戦は序盤だけなのでよく分かってなかったり。。。
当分の間は「正面」に兵士を配置するだけで楽勝ですが、次第に左右にも兵士を配置しないといけないんでしょうね。
で、戦闘はまさかの結果表示だけw
これはさすがに興ざめかなあ・・・
攻城戦は2−3時間おきにしか仕掛けられないようです。
もっと先に進めば、プレイヤー同士で攻城戦をしていく感じですね。
城下町造りは楽しいけど時間バランスに難あり
箱庭系ゲームは基本的に建設時間を短縮するしか課金ポイントが無いに等しいので、この「Empire: Four Kingdoms」もそこに特化しています。しかしそのせいで、非課金だと建物を建てるかグレードアップする部分でたった1つしか許されません。
課金で2つの建設枠を借りれるのですが7日間と割とセコいw
なので課金すれば7日間最大3つを同時に進められます。
また、当然もっと課金通貨を払えば一瞬で完成させることも可能です。
ただ、いくらなんでも早い段階で建設時間が10分単位でかかるので、非課金だとテンポが悪すぎます。
これだとなかなか課金したいとは思わないでしょうねえ。。
凄くもったいないです。もうちょっと序盤から遊ばせて熱中させないと課金まで結びつかないでしょう。
あと、Clash of Clansが日本では異例のヒットだと思いますが、この手の箱庭ゲームは日本では主流ではないので、海外産をそのままローカライズだけして持ってきても辛いです。
攻城戦の前にスパイで斥候させて、兵士を正面、左右に配置、攻城兵器も使うなど奥が深いのに、戦闘結果がぱっとでて終わるのでどうにも戦闘行為がツマラナイ
このため、戦闘で燃える要素は皆無であり、楽しめる要素は箱庭造りのみになってしまっています。
と言うことで、個人的にはもっと日本向けに調整しないと厳しいとは思いますが、一方で箱庭部分はよくできています。
純粋にゆっくりと城下町を育てていく楽しみはあるので、そういう箱庭作業が好きな方はプレイしてみるといいと思います。他のゲームとの掛け持ちでちょっとやる分には割といいかも知れませんね。
Empire: Four Kingdoms
価格:無料
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@J_Kumagai
Axel Games運営者兼ライターの熊谷です。
スマホゲームに特化して遊びまくっています。
なお、現在Axel Gamesではライターさん募集していますので、もし興味ある方いらっしゃいましたらメール下さい!(axelgames00[@]gmail.com)
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