ジリジリハマる! とにかくLv10まで頑張れ!w
ランページ ランド ランカーズ
価格:無料
ランページ ランド ランカーズってどんなゲーム?
「移動」「単独」「共闘」「攻防」「覚醒」といった5種のカードをデッキ構成し、迷宮を探索しながら失われた財宝を探していくターン制RPGです。ゆるく共闘というフレーズが象徴するような非同期型共闘バトルがウリで、全12種のクラス、多彩なランキング、スクエニ過去タイトルとのコラボなど、いろいろと挑戦的なスクエニの期待作です!
まずは12種のクラスから選んでキャラメイク
まず最初にキャラメイクするわけですが、なんとクラスが12種もあって最初は驚きました。バトルで敵を駆逐する系の主力隊、討伐隊、機動隊、迷宮探索に長ける探索隊、偵察隊、境科隊、HP回復やデバフ治療に長ける医療隊、支援隊など様々なクラスがあります。
クラス性能として、各クラスともに共闘で任意に使えるアクティブスキルと、常に効果のあるパッシブスキルを1つづつ持っています。
MMOならば各クラス毎に役割があって、パーティやチームで協力して・・となりますが、ゆるーく共闘がテーマかつ非同期共闘なのであまり深く考える必要はなさそうです。
各クラスの性能差もあまりなく、さらにランキング報酬で得られるコスチュームによって後から自由にコロコロとクラスチェンジできるので、最初は見た目や雰囲気で気に入ったものを選べばいいです。
私は最初 パーティで必須だろうからヒーラーやるぜ! ぐふふ・・とか、好きでもないのに医療隊選んだのですが、バトルばっかでヒール忘れてますw
迷宮の中はすごろく状態
各迷宮は上へと登っていく塔形態で、1フロア毎に上記のように4色のマス目で構成されています。マス目の色は敵のレベルで、青緑(Lv8くらいまで)、ピンク(Lv9〜18くらい)、オレンジ(Lv19〜30くらい)、赤(それ以上)のような感じになっています。
なので、序盤は青緑のマス目だけ移動しましょう。
迷宮探索モードでは「移動」「単独」「共闘」の3つのメニューが使え、それぞれカードデッキに入れたカードがランダムに手札として引かれます。
「移動」をタップすると、デッキに編成された「移動」カードから5枚ランダムで手札になります。
移動カードには1STEPから5STEPまであって、その数字分進めます。
一部のカードを除いて、階段と敵以外では止まれずその数字分だけ進んでしまうので、宝箱やレリック、モノリスなどの開封オブジェに止まりたい場合は丁度の数字カードを使用します。
なお、ショップで300ゴールドでSTEP5のカードが売っていますので、2,3枚買ってデッキに入れておくといいです。
また宝箱を効率的に開けていくには、STEP1や2が重要なので、それぞれ3枚程度入れておくといいかと。
共闘カードで味方と協力すべし!
「共闘」メニューをタップすると、デッキに組み込んだ共闘カードが5枚手札になって出てきます。共闘は主に探索系支援カードとクリティカル増等の味方バフ、それと敵や罠へのデバフといった支援がメインとなります。
共闘カードを使用すると、自身と味方にバフ&デバフ効果があるだけでなく、味方から「グッジョブ!」を貰えることで最終的に得られるカードのグレードが上がります。
なので、積極的に共闘カードを使った方がいいでしょう。
積極的なグッジョブ!がみんなを救う
迷宮に入ると最大9人までが同じダンジョン(ルーム)に入ります。自分が共闘カードを使ったように、また一期一会で一緒になった仲間も共闘カードを使用しています。
このように共闘カードを使用してくれた仲間の効果も発生します。
そうすると画面左下に「GOOD JOB!!」のアイコンが出てきます。
これを長押しすることで共闘カードを使ってくれた人数分だけバーが伸びていきます。
指を離すとそれぞれにグッジョブ!が飛んで行くわけです。
逆に周りからグッジョブ!を貰うと僅かづつですが、画面左上のラックの上限が上がっていきます。
このラックとは、各種カードをゲットするための通貨のようなもので、未踏マス目を開放したり敵を倒す度に貯まっていきます。ただし上限を越えては増えないので、この上限をラックで上げていくというわけです。
ちなみにプレイヤーレベルが上がればベースのラック上限が上がっていきます。
強いカードを入手するには必要ラックが高くなっていくので、迷宮内で地道にラック上限を上げられるグッジョブ!が非常に重要になってくるわけです。
ちなみにLv11でラックベース上限が200になりました。
こまめに共闘カードを使って2−3フロア進めばグッジョブ!によって250を超えてきます。
★3の攻撃系カードが大体ラック250程度で買えるので、★3の攻撃カードを入手できるようになってくると楽しくなってきますよ!
このように、「ゆるーい共闘」がウリのタイトルなので、共闘カードを使ってグッジョブ!を集めつつ、自分もグッジョブ!をしていくといった協力が重要になります。
と言っても非同期共闘なので、ギルドバトルやオンラインレイドのようなしんどい協力ではないのが気楽でいいです。
バトルはカードベースのコマンドバトル
バトルは敵単体とのコマンドバトルとなっています。敵がいるマス目に入ってしまうと戦闘となります。
戦闘モードで使用できるメニューは「戦闘」「アシスト」「逃走」の3つ。
「戦闘」を押すとデッキに編成している「攻防」と「覚醒」カードの中から5枚ランダムに手札となります。
「攻防」カードは、その名の通り攻撃用のカードとダメージ軽減系の防御カードからなります。
攻撃カードならATKと書かれた欄の数字がそのままダメージ値となりますが、属性により有利なら倍、不利なら半減という非常にシンプルなものになっています。
バトルでは「覚醒」カードで敵に与えるダメージをブーストできます。
手札に「BET」と書かれたカードが覚醒カードで、これを使うと一時的にダメージ強化できます。
覚醒カードは上にフリックすると使用可能です。
ただし覚醒カードの発動には、「得られるお金を諦める」「デバフを1つ付けられる」「HPが一定量減る」といったリスクを受けて発動するようになっています。
「HPが40%以下でバトルで1度だけ使用できる」と言ったように、ほぼノーリスクで発動できる覚醒カードもあります。
覚醒カードを発動すると、BETに書かれた数字分のダメージ量がアップします。
このスクショだと52%アップですね。
当然レア度が高くてリスクがきついものだと効果も高くなります。
強敵の場合はリスク覚悟で一発逆転の覚醒カードで大ダメージを狙いましょう。
さらに「アシスト」を使うことで様々な支援効果を得られます。
このアシスト用のカードもグッジョブ!を貰うことで入手できます。
このように、グッジョブ!を貰うことで相当なアドバンテージになるように設計されているので、しっかりと共闘カードを使ってグッジョブ!を交換しあうことが大事です。
迷宮難度に合わせてデッキを構成すべし
移動も戦闘もカードで行う以上、もっとも重要なのがデッキ編成ですね。迷宮で入手した強いカードをこまめに組み込んでいかないといつまでも弱いままなので注意。
まずデッキ編成できる総枚数が決まっているので、この範囲内で編成します。この総枚数はプレイヤーレベルの上昇で少しづつ増えていきます。
序盤は「移動」「共闘」「攻防」を各25〜30%、「覚醒」を10%、「単独」は初期所持3枚のみくらいで構成するといいかと思います。
なお、移動にはSTEP4や5を3−4枚入れておかないと、エリミネーターという追跡型強敵が出てきた時に逃げ切れなくなります。
このエリミネーターは追いつかれるとほぼゲームオーバーになりますが、同時に一定ターン誘導すると課金石を貰えるのでチャンスにもなります。
なので、移動カードも4STEP、5STEPを入れておき、エリミネーターが出たら距離をとってターン数を稼ぐといい感じです。
また、8F以上の長期戦の場合は共闘カードが足りなくなるので多めに持って行くなど、迷宮によってデッキ構成を考える楽しさがあります。
このデッキは複数セットできるので、3F迷宮を回る構成と長期戦の2種類くらいは作っておくといいと思います。
ガチャなし、スタミナなしでずっと遊べるぞ!
宝箱や最上階の「ロスト」の他にもう一つ「レリック」と呼ばれる棺が時折見つかります。これが課金宝箱で、「キーキューブ」という課金アイテムで解錠できます。
キーキューブを持っていない場合は強引に壊すことになります。
運が良ければ解錠に成功しますが、大抵は壊れてしまいます。
レリックを壊してしまうと当然中のカードは入手できませんが、レリックの欠片を1つ入手できます。
これが10個でキーキューブ1個になりますので、無課金でも11回目に解錠できることになります。
このキーキューブで解錠するレリックがいわゆるガチャとなっていますが、迷宮内でプレイヤーが発見しないといけないというところが面倒でもありますが、よりゲームらしくなっています。
なので、誰かがレリックを見つけてくれていたら何はなくとも回収に向かいましょう。
このように、ガチャもなければスタミナもないので、従来のスマホゲームのテンプレートではない様々な挑戦がされています。どちらかと言うとPSVitaで配信されるべきのようなデザインですね。
時間あるなら延々と遊べます。
難点はテンポが悪すぎる点
実は私、最初この「ランページ ランド ランカーズ」の評価は最低レベルでした・・・w結構事前の期待値が高かったために、最初の数時間はがっかり感がハンパなかった。。
でも今は結構ハマっていて面白くなってきました!
実は「テンポの悪さ」と「ゲーム仕様」に慣れてくると非常に面白くなるんです!!
とは言え、少なくともこのテンポの悪さを修正しない限り大成はしないと言い切れます。
それくらいテンポが悪い・・・
とにかく1ターン進めるのに、
・ランカーズ xx人行動中・・(LOADING)
・仲間の共闘効果発動・・
・各仲間が、エネミー遭遇! 宝発見、モノリス発見、クラック発見など報告を順番に見せられる・・
・各仲間にグッジョブ!を送るため長押し
・自身が共闘カード使用
ここまでやってやっと移動と戦闘ですw
で、移動or戦闘が終わると・・・
・仲間と同じマスに止まると情報交換フェーズ
・グッジョブ!をくれたメンバーが訪問してくる
という、モーションが入ります。
これでようやく1ターン分終了。
とにかく、プレイヤーがサクサクとアクションを進めたいのに、いちいちローディングと報告アクションが入るんですね。もちろんそれぞれのアクションを一瞬で終わらせてサクサクさせるよう努力してるのですが、それ以前に毎ターン毎ターンは必要ない情報、アクションだと思うんですね。
この辺、相変わらずゲーム屋の感覚なのかなあと思っちゃいます。
スマホだととにかくうざったいんです。。
ゲーム開始時のローディングも長いので、今のようなテンポの悪さだと脱落する人続出でしょう。
長く課金してくれるような状況になってないと思います・・
さらに、3Fの初心者迷宮ならまだしも、8Fとか16Fとかの迷宮だとプレイ時間長すぎてダレます・・
ダンジョンをクリアするか、ゲートで途中脱出しないと入手したカードやお金を持ち帰ることができません。
もちろん途中でアプリを落としてもそこから再開できますが、非常に気持ちが悪い・・w
さくっと1回2−3分潜ってクリア・・みたいなデザインではなく、コンシューマゲームのようなボリュームデザインなのでとにかくダレるんですね。
ちょっとした時間に遊べるデザインにはなってないので、どうしてもスマホでは起動しなくなっちゃうんです。
1ターンごとのテンポの悪さと、1ゲームあたりのプレイ時間をもっとコンパクトにしないと、スマホゲームとしては厳しいと感じます。
これが携帯ゲーム機ならいいんですけど・・・
テンポに麻痺したら相当面白くなるぞ!w
上記したテンポの悪さが麻痺してきて慣れてくると、そしてLv10を越えてほぼ全ての仕様を理解出来た頃、一気に面白くなってきます!ワタシ、急に面白くなって急遽レビューすることにしましたw
いわゆるハクスラ系と同じで、ダンジョンに潜ってより強いカードを入手して少しづつ強くなっていく・・という楽しさがあるんですね。
ひたすら迷宮内でレベル上げとカード集めというシンプルな行動なんですが、それゆえにダラダラと遊べてしまいます。しかも、ギルドやレイドのような面倒な繋がりではなく、あくまでソロゲームのノリで遊べるのもいいと思います。
チャットやメールと言ったネトゲ仕様も一切排除してあって、個人的には気楽で楽しいタイトルだなと思います。
フレンド仕様すらないので、本当にソロゲームの延長として楽しめます。
共闘カードも★3、★4を使えるようになってくると、お互いの効果で難易度が随分と変わるので、このゲームの持ち味であるゆるーい共闘が非常に楽しくなってきます!
というわけで、序盤のテンポの悪さを我慢してLv10くらいまで頑張ってみてください。
ハクスラ系が好きな方なら楽しくなってくると思いますw
あと、UIや演出、BGMはさすがのスクエニといったところで素晴らしいと思います。
今後いろいろ改善されて、コラボダンジョンが充実してくれば十分楽しめるでしょう。
私個人的にはオススメですよ!
ランページ ランド ランカーズ
価格:無料
あとがき
ランキングも1週間は長過ぎてダレるんだよなあ・・リリースしてまだ1回目の集計すらないから、リリース直後の熱量高い時期にコスチュームなしとか運営が下手ですね・・
この辺は簡単に調整できると思うので、今後に期待!!
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@J_Kumagai
Axel Games運営者兼ライターの熊谷です。
スマホゲームに特化して遊びまくっています。
なお、現在Axel Gamesではライターさん募集していますので、もし興味ある方いらっしゃいましたらメール下さい!(axelgames00[@]gmail.com)
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