ヴァリアントナイツ レビュー 見た目以上に面白い！ 育成要素が肝の王道RPG！

ゲーム性が高い遊べるソシャゲだぞ！

ヴァリアントナイツってどんなゲーム？

「ヴァリアントナイツ」はオーソドックスなソシャゲを基礎としながらも、協力プレイ、豪華声優陣、美麗グラフィック、凝った育成システムなど様々な要素を盛り込んでいます。

何よりソシャゲにも関わらず体力無制限で遊べるシステムになっているので、様々な遊び要素も相まって昨今では珍しい遊べるゲーム性の高い作品に仕上がっています。

ストーリーは王道ファンタジー

ストーリーは敢えて深く語りませんが、主人公の騎士と幼馴染のお姫様などのキャラクターを中心に据えながら、ドラゴンなど凶悪なモンスターが存在する世界を舞台に展開していく王道ファンタジーです。

キャラクターの立ち絵はかなりアニメチックな感じ。

ストーリーはシンプルで超王道ですが、割りと真面目にしっかりと王道テイストを貫いており、無難に万人受けする内容になっていると思います。

あとクエストは体力無制限です。これは素直に嬉しい！
これなら誰でも一日中ゲームに没頭出来ちゃいますよね。素晴らしくも恐ろしいシステムです。

それにしてもドラゴンとか色々ヤバい奴らがウロウロしてるっつーのに、やたらと軽装が目立つ主人公たち（特に女性キャラクター）。

まぁ露出の高い服もある意味では王道ファンタジーの王道っすよね！？

戦闘システムはシンプルだけど見応えあり

戦闘は基本的にオートで進みますが、スキルと奥義の発動はプレイヤーが行います。

パーティメンバーは3人＋助っ人の合計4人です。

キャラクターが使えるスキルは全部で四つ。

そしてキャラクターアイコンの上下左右にボタンがありますが、このボタンにそれぞれスキルが設定されています。

そして発動したいスキルのボタンをフリックすればちゅどーん！　って感じでスキルを発動できる簡単仕様。

確かに戦闘はオートで進みますが、多分ひたすら画面をフリックしまくってスキルをぶち込みまくる事になると思うんで、そんなにオートバトルって感じはしなかったです。

また、キャラクターアイコンがピカピカ光った状態でダブルタップすれば奥義を発動できます。

奥義のカットインはカッコ良いですね。
イラストのクオリティも高いと思います。

4人の奥義を繋げればアルテマブレイクを発動可能。
大ダメージを与えられます。

ちなみに敵モンスターはぬるぬる動くから躍動感がありますし、味方パーティのチビキャラがせかせか動きまわるのは見ていて面白いです。

ひたすらスキルを連発しまくるという良い意味で「忙しない」戦闘システムになっているし、ソシャゲの割にはなかなか面白い戦闘が味わえたと思います。

協力プレイ機能も搭載している

協力プレイでクエストに挑む事も可能です。

という事でとりあえず仲間を集ってみましたが、明らかに自分の能力が低くて足を引っ張る事必須の状況。

そんなこんなで協力クエスト開始。

ちなみに協力プレイではチャットはもちろん、ラインのようなスタンプを画面上に表示出来ます。

なんか味方が強すぎたおかげで自分は特に何もせず勝利。

マッチングは遅い時間でも割りとすぐに集まったし、結構プレイ人口は多い印象でした。

ガチャはキャラクターガチャと装備ガチャの2種類！

ガチャはキャラクターガチャと装備ガチャの2種類があります。

最近は一つのガチャからキャラクターと装備のどちらかが出るパターンが多いんですけど、そういうガチャだとしょぼい装備ばかり出るし、キャラクターがあんまり出ないんですよね。

でも「ヴァリアントナイツ」はちゃんとキャラクターのガチャと装備ガチャで分けてくれているんで、キャラクターが欲しいなら確実にキャラクターを獲得できます。

あと装備ガチャは必要な魔石（課金アイテム）が少なく設定されています。

という事で何度かガチャを引いてみましたが、いきなり野郎が出てきて憤慨。

もう一度引いたらなかなか可愛い女の子を獲得出来ました。やったね！

お次は装備ガチャを引いてみましょう。

どうせならカッコ良い剣が欲しいな。

出てこいエクスカリバー！　あるいは「あぶないみずぎ」もばっちこーい！

……！？

カッコ良い剣でもエッチな水着でも無く、なんか気持ち悪い人形を引き当てました。
これはどういう事でしょうか…

あぶないみずぎはどこに行ったんですか。
今度会社に電話して小一時間ほど問い詰めます。

でもせっかくなので素材を投入して能力を強化しておきました。

こんな風に手に入れた武器は強化しておくのが肝です。

装備次第でパーティの能力が大幅に変わる！

さて、「ヴァリアントナイツ」は武器とアクセサリーを装備可能で、今説明した通り素材を使って強化する事も可能です。

それだけならごく普通のシステムなんですが、「ヴァリアントナイツ」には「補助装備」という概念があります。
補助装備は要するにパーティ全員の能力を上げるための物です。

補助装備による能力の底上げもなかなかバカに出来ないので、キャラクターから外した装備品をすぐ素材に回したりするのは厳禁です。

装備品は誰でも自由に何でも装備出来る訳ではなく、属性などによってキャラクターごとに装備出来る物は限られます。

そんな感じで敢えて自由度が控えられているおかげで、無作為にガンガン強化出来ちゃうような事態になりにくいです。

ちなみにキャラクターのスキルは装備品に依存しています。

装備品によって発動出来るスキルが変わるので、ステータスも大事だけどなるべく強力なスキルを持つ武器を育て上げたいところです。

こんな感じでパーティの能力は装備品によって激変しますし、カスタマイズ性があり装備を考えるだけでも楽しいです。
特に装備品を変えればスキルも変わるというシステムは面白いですよね。

黙々とレベルを上げて決められたスキルを覚えていくよりも、自分でキャラクターの能力をあれこれ変えられる方が思考性があって育てがいがあります。

ゲーム性の高さが魅力だ！

さて、正直ゲームをやる前はごく普通のソシャゲなのかなと思っていたんですが、いざやってみるとゲーム性が高くて普通に楽しめました。

特に装備・育成面が良く練られていて奥が深く、ただレアリティの高いキャラクターをガチャで引くだけでは最強になれないようになっているのは好印象。

あとやっぱり体力無制限で自由にクエストを進められるのは有り難いです。
これならスタミナ切れでイライラする事もありません。

とにかく装備やら育成面やらが充実しているし、戦闘も飽きない工夫が施されているのであまり作業的にならず、純粋に遊び要素を満喫できます。

ゲーム性の奥深さはしっかりと根付いている印象だし、ソシャゲが好きな人には真っ先にオススメしたくなるゲームだと思います。これは良作です！

あとがき

このヴァリアントナイツやFFGMなど、スタミナ撤廃＆ハクスラに近い ログレス、白猫系RPGが増えてきましたね。

ますますプレイ時間の取り合いが加熱しそうです。

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