何から書いていいか以前に、何からつっこんだらいいのか!
俺のアイドルが一番な理由 カテゴリ: ゲーム
価格: 無料
GREEのiOSアプリ版が出たと聞いて落としていたのですが、寝る前に少し時間が取れたのでやってみたら衝撃の内容。
スルーすべきとは思いつつ、どうしてもこのシュールさをお伝えしたく候。
GREEのiOSアプリ新着で知る
GREEの新作チェック中に、タイトルを見て「お! またモバマスチャレンジか!」と思って落とそうとするもな、何事だろう!と俄然興味が湧く。
しかし、AppStoreには普通にあったw
起動するといきなりメニューが広告バナーよりうざいw
プロデュースするコのタイプを、・ビジュアル
・ダンス
・ボイス
から選んで名前を付けます。
で、いよいよゲーム開始!
開始第一声が「呼んでみただけ!」〜♪じゃねえっ!!
そしてバグッてるのか、メニューが変な出方をしてステータスが見えないわ、ボタン押せないわと流れるような仕打ち! 美しい。。
いちいちグダグダとチュートリアルなんかもないし、ガチャ・ガチャ言わないのも潔い。
このバグった画面込みで、何が何だかさっぱり!w
やっぱり安心のポチポチ
アプリだから少しはゲーム性あるかなと期待したけど、安心安定のポチポチ。しかも超絶分かりにくいという点で一貫した世界観!
とりあえずお仕事しろ!ということでメニューのお仕事をポチ。
えーと、押すボタンないんだけど・・・としばし考える。
と、「あら?メニュー直った?」という、本筋ではない方に気づく。恐らくiPhone5の縦長サイズとかちゃんと考えて作ってないんだろうなあと思いつつ、iPhoneを横にしてみた。
うお! 横画面対応。。。
…してねえ!!w
アプリで横画面UIを用意してないのに回転をガードしてない漢っぷり。アイドルを育てるゲームなのに、変な漢っぷりは困るので縦に戻して本筋に戻る。
ここをタップすると、
こんな感じでステージリストが現れるんですね。
想像力のないプロデューサーさんはお断りですよ!という厳しいUI。やっぱり漢を感じる。
お仕事にはリハからカメラテスト、そして本番と順番にポチポチしていくんだけど、何故か必要な「リストバンド」
お仕事での1枚、ハイ、ポーズ!
そしてリストバンド壊れる!w
次のリハでは「黒ぶちめがね」必要。だんだんカオスになってきた!
そしてまたもや1枚、ハイ、ポーズ!
黒ぶちめがねかけてません・・とうか同じ絵。
そして本番は、、
両方必要w
なかったら自分でショップに買いに行け!
本番でまたもや1枚、ハイ、ポーズ!
やっぱり同じ絵。と言うかずっとこれだけ。素材絵なんか1枚で十分だ!漢らしい!!
注)サーバー容量の関係で、こちらも同じ絵素材を使いまわしております
まさに、ソーシャルゲームの祖、怪盗ロワイヤルと同じ仕様。2013年、もはや今更この仕様で出すところはないだろうと言わんばかりの、周回遅れが先頭のような錯覚感。
ソーシャルといえばガチャ!
どうやら、カードバトルではないようだ。むしろ、怪盗ロワイヤルなら武器防具のアイテムでの強化だろう。ガチャを回せばそれらアイテムが手に入るはずだ。
珍しく運営がガチャガチャ言ってこない謙虚さは評価できるし、大体最初のガチャではレア的な何かが貰えるので、早めに回した方がいい。
ということで早速「レッツ、ガチャ!」by スネーク
2013年の今、アニメもない1枚絵でこのクオリティ!
間髪入れず出てきたアイテムがコレ!
は?
「河童」か「カッパ」かよく分からんが、問題はそこじゃない。
河童のぬいぐるみを持つと攻撃力が上がるのか。。
攻撃力10…それ以外もゴミで、これは単にクエスト進める時に必要なアイテム扱いですな。
通常ガチャ回してもロクなもんが出ない予感。
ちなみに課金ガチャの方を見ると、
ハズレでも3000とか4000、SRに至っては10000とか12890とか…。
課金しないと話にならない感の漢っぷりがすごい! カードでもなく、貧相なアイコンアイテムゆえに課金欲も沸かないけど、なんだかすごい!!
突然ライバルとやらが現れてバトル!
お仕事を順調にこなすと、そのエリアのラストに突然ライバルが現れて、このタイマンバトルに勝たないと次のお仕事エリアに行けません。チュートリアルなんてあまちゃんなもの、漢プロデューサーは必要ないので、これまたいきなりバトルが開始されるのでありました。
「セクシーさなら私も負けないですよ!」お前、ビジュアル得意ではなく、ダンス得意タイプだろうが! とココロでツッコミかけたら、
名前:飯窪 さつき(ボス)。。。って、
「お前、ボスじゃなくてボイスちゃうんか! あ、これBOSSだからあってんの?」とか、ライバル側にもツッコミポイントが用意される展開。
ツッコミバトルなところは理解しつつも、本筋のルールがわからねえ。
ゲーム開始直後に先にヘルプをしっかり読むような律儀さがなければプロデューサー失格じゃ!という厳しいシステム。
当然、ワケがわからずあっさり負ける。
「運命を呪います・・」とか、俺が悪かった。。。重すぎるねん!
ちなみに、バトルとか言いつつ、プレイヤーがタップするだけで、対戦相手はどこにも出てこない仕様。
「あら?まだ本気は出していませんわよ」とか以前に、何も出ていない・・
ちゃんとヘルプを読み直して理解した上で、1回負けるwも、3度目にさくっと勝利して報酬ゲット!
また、眼鏡か!
ツートンでも黒ぶちでもどっちでもええわ!!
その他の戦利品がこちら。
アイドルにゴシップ記事の報酬とか、シュールなのかカオスなのかもう意味不明。
しかもこのゴシップ記事、いわゆる怪盗ロワイヤルの罠と同じで、他のプレイヤーからアイテムを盗まれるのを防ぐとか。
他のアイドルをゴシップ記事で罠にかけるとか、急に世界観がアレな感じになったり!
ライブでストリートバトルよ!
先ほど、よく分からないチープなリズムゲームもどきの「ライブ」でライバルに勝ったわけですが、これがいわゆる対人戦の仕様のようです。怪盗ロワイヤルでいう秘宝の奪い合いはこのライブでやるんですね。
で、新しいお仕事エリアの「北海道」に着いた途端、早速NPCとのライブバトル勃発!
は?
北海道では、お仕事帰りにスネークが立ちはだかるの!?
「よ、待たせたな!」的なスネークではなく、
「よっ若大将、おれだよおれ!」
誰だよw
もうこれ考えたの誰だよw
もうカオス。
アイドルをプロデュースするってこういうことなの!?
で、結構強い!と言うか、あっさり負けたw
対戦中にはコンボ数しか出ないので、何が原因か(コンボが足りなかったのか、そもそも攻撃と防御が弱すぎたのかなど)さっぱり分からない。
負けた原因が何かくらい、自分で考えなさい!という厳しいゲーム仕様。
よく見たら、このクソ蛇、攻撃力480とか書いてるやん。ウチ、攻撃45、防御63やでw
「やっぱり向いてないのかな・・・」
「藤岡弘探検隊に出演したこともあるんだよ♪」
この咬み合わない会話に、唐突に藤岡隊長を語る流れ。作った人はカオスなR35じゃないだろうかw
ということで、このゲームだけで無駄に50枚以上スクリーンショットを撮ってしまうくらい、突っ込みどころまんさいの「ツッコミソーシャル」。
半歩先を行くリッチソーシャルが主流になるソシャゲ界で、三歩逆走するカオス感がたまらない。
GREEのIDを要求されるところが面倒だけど、カオスなアイドル育成ゲームに興味がある方は是非!
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@J_Kumagai
Axel Games運営者兼ライターの熊谷です。
スマホゲームに特化して遊びまくっています。
なお、現在Axel Gamesではライターさん募集していますので、もし興味ある方いらっしゃいましたらメール下さい!(axelgames00[@]gmail.com)
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三歩逆送も何も、去年の頭からあるアプリだし…