クロスセイバー レビュー ぶっ飛んだ三国志の世界観が楽しめるオートバトルRPG！

あり得ない三国志の世界が描かれる！

クロスセイバーってどんなゲーム？

「クロスセイバー」は三国志の世界観を舞台にしたオートバトルRPGで、ド派手なエフェクトが爽快な戦闘や盛り沢山のやりこみ要素、そしてぶっ飛んだ三国志の世界観が魅力です。

戦闘はお手軽に、育成はとことん楽しみたい。
そういう人に向いた意欲作ですが、やっぱり破天荒な世界観をプッシュしたくなる作品です。

何でもありな三国志ストーリー！

まずオープニング。
アニメーションは結構良い出来でした。なんか宙に浮かんでる人いますけど。

魔法陣っぽい物が出てきたり近代兵器っぽい物をぶっ飛ばしたりと、冷静に考えたら色々ぶっ飛んだアニメーションになってますね。

否が応でもどんなストーリーや世界観になっているのか気になりますが、迫力のあるアニメーションを楽しんだらゲームスタート。

って事でチュートリアル開始。
有名な武将たちが敵と戦っています。

ところで李典さんそのお姿はどうしたんでしょうか。まぁでも細かい事気にしてたら人生やっていけません。戦闘を進めましょう。

戦闘はオートバトル。
フェイスアイコンが光ったらタップでスキル発動。

そして攻撃したりスキルを放つ度に「斬」ゲージが貯まって、貯まった所で「斬」ボタンをタップすれば、めちゃくちゃ強力な必殺技をぶっ放す事が出来ます。

ちなみに戦闘はWAVE形式。
画面に居る敵を全滅させたら次のターンへ進む……って感じで進行します。

黙々と戦闘を進めるとなんかファンタジーRPGのラスボス第三形態みたいな奴が出てきましたが、なんとこいつ曹操。

これは僕らの知ってる曹操さんじゃない……。

普通の攻撃では倒せねぇ！　って事でスキル発動！　ビームっぽい技でフルボッコ！

更にド派手な技をぶち込んでいきます。
にしてもスキルのエフェクトがド派手で良いですね。

やっぱオートバトルって画面をタップするだけになるんで、派手なエフェクトは必須だと思います。
やる事が特に無い分眺める楽しさが重要なので。

そんなこんなで曹操を撃破！　なんか中二病っぽい事言ってますね。

三国志どころが現代、いや未来でもお目にかかれないであろうロボットみたいな敵。

そしてムチを振るうドSな女、何故か竜族となって出てくる周倉などなど、序盤からぶっ飛んだ世界観やキャラクターを楽しめます。

やりこみ要素は盛り沢山だぞ！

説明するまでもなく、三国志の武将でパーティーを組んでクエストをこなすゲームな訳ですが、ガチャは武将が手に入るという訳ではなく、「将魂」という物が手に入るようになっており、この将魂を一定数以上集めるとその武将を獲得出来るようになります。

例えば「孫堅」の将魂を10個揃えたら孫堅をゲット出来る……という訳です。
あと既に持っている武将の将魂を集めれば「突破」で更に強化出来ます。

ただ報酬とかで武将を獲得する事も可能なので、将魂集めがキツイと感じたら報酬狙って頑張りましょう。

レベルアップ、装備品強化、スキル強化、進化。そして突破。

やる事は沢山あるんですが、その度にかなりの量のスキルポイントやゴールドや経験値、将魂を貯める必要があるので、育成するには相当な時間やりこんでポイントなり将魂を貯めなきゃダメですね。

あとほんっとにイベントとか功績（ミッション）が多くて、初見だとなんかもう何から手を付けて良いのか、何をどうすれば何が手に入るのか把握するだけでも割りと大変です。

良く言えばやりこみ要素盛り沢山なんですが、ちょっと育成するのに時間も手間もかかる玄人向けって感じです。

功績なんかも時間のかかる物が多く、例えミッションをクリアしても「プレイヤーレベルが10以上じゃないと報酬を受け取れない」みたいな制約もあり結構シビアです。

ていうかゲームのシステムは韓国産のオンラインゲームに近いと思います。
時間制限で回せる無料ガチャとか、プレイヤーレベルを一定数以上にしないと利用できない施設が沢山あるとか、アイテム収集やらミッションやらの作業分量が明らかに多い事とか……。

良くも悪くも色々と詰め込みまくっており、ライトに遊べる日本のゲームとはちょっと違うテイストがあります。

ちなみにチャット機能が搭載されており、コミュニケーション面の充実も見られました。

内容は硬派なやり込みゲー

最初の方で書いた通り三国志の世界観はぶっ飛んでいて面白いです。
そして戦闘はお手軽オートバトルでエフェクトは豪快そのもの。

そして時間と手間を要するほどのやり込み要素がふんだんに用意されており、コアユーザーなら「ばっち来い！」と言いたくなるゲーム性です。

序盤は利用出来る施設が少なく制限も多いんですが、ゲームを進めて施設を解放しまくり、ある程度武将を揃えて鍛えられれば、そこから更に長続きしそうなスルメゲー。

外出先ではサクッと戦闘を進めて、家ではたっぷり育成に時間をかける。そういう遊び方をすると実に長い間お供出来そうなゲームです。

あとがき

いい意味でぶっ飛んだセンスが素晴らしい！
自分の好きなあの武将がどんなアレンジされているのか知りたい！というモチベだけだったりするけどｗ

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