Bushido Bear レビュー 線を引くだけのゲーム！…だと侮るなかれ！ 意外な中毒性が！

線を引く！ 引け！ とにかく引きまくれ！

Bushido Bearってどんなゲーム？

Bushido Bearは画面上に線を引いて敵を倒すゲームです。
線を引くとその線に沿ってキャラが移動し、移動したラインの側に敵が居ればその敵を倒せるって訳です。

海外産だけどちゃんとローカライズ済み。
そしてまさに「シンプルながらも奥深い！」という月並みな表現がピッタリ似合う内容です。

線を引け！ ただし敵に当てるな！

いつも女の子に線を引かれ続けている筆者の日常はさておき、まずこの画面のように敵が至る所に配置されています。

そして画面をなぞって線を引くと、そのラインの上を操作キャラがどしゅーんと飛んでいきます。
……とまぁこの説明を聞くと「線を敵に当たるように引いて倒すんでしょ？」と思うかもしれませんがそうではない！

だってそれじゃ簡単すぎるじゃん！
むしろ操作キャラは敵に当たると死にます。

敵を倒す方法は一つ。
それは敵の傍に線を引くことです。

このスクショのように、操作キャラは線の上を走っている間は広範囲（武器を両サイドに大きく広げてます）に渡って攻撃をします。
だからこの範囲内に敵が入っていれば良い訳です。
つまり操作キャラを敵に当てるのではなく、武器が敵に当たるような場所に線を引くって事になります。

でもこれが案外難しい。
敵から離れすぎている所に線を引いたら攻撃が当たらないし、近すぎると敵に当ってしまう……。
だから絶妙な位置に線を引く技術が必要になるのです。

敵の攻撃を避けろ！

もちろん敵は動くし攻撃もしてきます。
ちょっと分かりにくいけど、この火の玉みたいなのが当たったら即死です。

だからのんびり構えて線を引いていられる余裕はありません。
この余裕の無さがゲームの難易度を丁度良い具合に上げてくれています。

敵の攻撃は画面タップで避けられます。

キャラはタップした位置に移動しますので、猛攻撃を食らっている時はおとなしくエスケープに徹して、敵が線を引きやすい配置になった瞬間を狙ってスパッと線を引きましょう。

ちなみに幾つものステージが用意されています。

全ステージ制覇を目指して頑張りましょう。

丁度良い難易度が中毒性を生み出している

このゲームは決して簡単な訳ではありません。
集中してやらないとすぐ敵に当たってしまうので。
かと言って激ムズという訳でもなく、この丁度良い難易度が中毒性を生み出していると思います。

あとガチャ的なものを回して操作キャラを増やせますが、ぶっちゃけ最初から使えるキャラが一番使いやすいような気がします……。

基本動作が線を引くだけとは言え、十分にゲームとしての面白さを味あわせてくれます。
なんかDSのダウンロード専売作品でありそうなゲーム。

簡単なゲームをやりたい！　という人にオススメです！

あとがき

電車の中でやってると揺れでミスしたり・・ｗ

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