シナリオ、キャラデザ共にニトロプラスの面々が参加してるぞ!
ケイオスドラゴン
価格:無料
ケイオスドラゴンってどんなゲーム?
3×6の盤上でリアルタイム戦闘が繰り広げられるストーリー重視のRPGです。チェインクロニクルで確立したセガお得意のキャラストーリー型の作品ですね。
本作も有名クリエイターや豪華声優陣が多数制作に関わっており、全ての面においてハイクオリティな出来に仕上がっているのが特徴です!
戦闘は快適操作でスピーディに進む!
戦闘画面はリアルタイムに進行する仕組みになっており、画面だけ見たらちょっとシミュレーションRPGっぽいですね。肝心の戦闘方法としては、キャラクターをタップ→攻撃したい敵を選択という流れが基本になります。
敵をタップすれば後はキャラクターが自動移動して敵と接するマスに移動してくれるし、敵と接すれば勝手に攻撃してくれるので、プレイヤーはとにかくキャラクターを動かす事に専念すればOKです。
しかもキャラクターはぬるぬる動くし細かいモーションの完成度も高いので、かなりスピーディで迫力ある戦闘を味わえます。
ゲージが溜まると必殺技を発動出来たり属性の要素があったりと、定番のシステムはもちろん搭載。
そして時折スロットチャンスが訪れ、スロットで出した目によって様々な効果を得る事が出来ます。
操作はシンプルで快適。戦闘テンポも良くスピーディ。そしてキャラクターグラフィックの出来が良いので眺めているだけで楽しい。ケイオスドラゴンの戦闘は誰でも合格点を出せるクオリティだと感じました。
ケイオスドラゴンは装備品集めが肝!
さて、アプリゲームならRPGやソシャゲでもガチャを引いて強いキャラクターを手に入れて仲間に加える、というのが昨今は常識的なシステムになっています。そして「ケイオスドラゴン」にもガチャ要素はありますが、なんと本作品ではガチャで「装備品」を手に入れる事が出来ます。
もちろん戦闘で敵に勝利する事で装備品の獲得も可能ですが、ガチャで装備品を集めるというシステムは意外と斬新です。
集めた装備品にはアビリティや固有技など色々なステータスが設定されています。
つまり装備品はただ攻撃力や防御力を上げるだけの存在ではなく、キャラクターそのもののステータスを劇的に変えるという重要なファクターを担っている訳です。
ちなみに装備品によってちゃっかりキャラクターの見た目が変わります。
2つの画面を見比べると、主人公の男(黒髪のキャラ)が下の画像ではヘルメットを被っているのが確認出来ます。
この芸の細かさはさすが大手企業が作ったゲームだと思わされると同時に、「ケイオスドラゴン」はとにかく装備品収集が肝になっているゲームだという事が改めて分かります。
装備品は「錬金」で強化出来るのでガンガン鍛えあげましょう。
ただ装備品を集めただけで満足するようでは最強の冒険者になれないぞ!
魅力的なキャラクター達が織りなすストーリー
装備品集めと戦闘が面白いのは分かったけど、肝心なキャラクターはどうなってんのよ? という疑問が沸く事でしょう。「ケイオスドラゴン」はクエストを進めていくと自動的に仲間がパーティに加わる事があり、どのキャラクターも有名イラストレーターが手がけているのでグラフィックはかなり優秀です。
また、パーティメンバーだけではなくストーリーを盛り上げる「関係者」キャラクターも沢山居るので、アプリゲームの域を超えたわいわい賑やかな人間模様も魅力です。
個性があって魅力的なキャラクターも多いし先が気になるストーリーも相まって、クエストは十分に楽しみながら進行出来ます。
ケイオスドラゴンは編成と強化がカギだ!
「ケイオスドラゴン」は手に入れた装備品の強化はもちろん、パーティメンバーの編成もカギになります。戦闘に参加出来るメンバーは4人。さて誰をスタメンに入れて隊列はどう組み立てるか?
そして誰にどの武器や防具を装備させるのか? そんな事を必死に考えながら最強のスタメンを作り出しましょう。
やり込み好きなら間違いなく好きになれるゲーム
今回はかなり的を絞ったレビューになりましたが、「ケイオスドラゴン」の特徴はやはり豪華キャストによって紡ぎだされる物語や多彩なキャラクター、そして装備品集めです。特に装備品は数が膨大だし強化のしがいもあるので、やり込み好きな人にはたまらないゲーム内容と言えるでしょう。
ハイクオリティなやり込みRPG。
そんな言葉がピッタリな「ケイオスドラゴン」、一度ハマるとその中毒性はハンパないものがありましたよ!
ケイオスドラゴン
価格:無料
あとがき
本レビューはライターの平田智也さんに書いていただきました!ライタープロフィールプラグインがうまく機能せずこんな紹介ですいません・・・
今後 いろいろなレビューをお手伝いしてもらおうと思ってますので皆様よろしくお願いいたします。
@J_kumagaiさんをフォロー
The following two tabs change content below.
平田 智也
ゲームレビューや脱出ゲームアプリのシナリオなどを執筆しています。
脱出ゲームのシナリオを3年間で約230本書いてみちゃったり、
1ヶ月にゲームレビューを50本以上書いちゃったりした経験を持つ道産子ライター。
最新記事 by 平田 智也 (全て見る)
- HIDE AND FIRE レビュー ネクソンの大作FPS!ガチFPSに近づいたのか!? - 2016/10/30
- モブサイコ100 〜サイキックパズル〜 レビュー モブサイコがシンプルなバズルゲーで登場! - 2016/10/09
- ブレイジングオデッセイ レビュー まさにスマホゲーファンにドンピシャのゲームだ! - 2016/09/15