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ほしの島のにゃんこ レビュー カジュアルなのにリッチな農園系、ほのぼので楽しい!


ソーシャル性が一切ないお手軽農園系

Hoshinyanko1 001
ほしの島のにゃんこ
価格:無料
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ほしの島のにゃんこってどんなゲーム?

コロプラが知育ブランドとして立ち上げた「くまべあ」ブランドの1作目で、かわいいネコ達が「ほしの島」で繰り広げる農園ゲームです。

畑で麦や花を育ててそれを使って鶏を飼育したりハチミツを取ったり、乳牛を育ててチーズやパンケーキを作る、じゃがいもを育ててフライドポテトを作る・・など、素材を育てて商品を作ってお店で売っていくという知育要素を取り入れたゲームになっています。

とは言え、知育ブランドと言われなければ分からないほどゲーム側に振っていて、普通にゲームとして楽しく遊びごたえのあるものになっています。

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プロローグ

Hoshinyanko1 002 絵本のようなかわいいストーリー。
長い航海の末にほしの形をした島に辿り着いたにゃんこ達。

ここで自給自足しながらお店を作ってどんどん村を大きくしていきましょう。

畑を増やし、タマゴやハチミツを採取しよう

Hoshinyanko1 003 最初はお店を作ったものの売るものがないので、畑で麦を作り、その麦を鶏に食べさせてタマゴをゲットしていきます。

Hoshinyanko1 005 よくある農園系同様、畑で収穫したりタマゴを採取したりすると経験値の星が出てきます。
ただし、この「ほしの島のにゃんこ」では、採取しただけではお金は手に入りません。

お金を得るには、お店でお客さんの欲しがる商品を用意して買ってもらうことになります。

Hoshinyanko2 002 このように、畑で「すみれ」を栽培し、それを画面上の「ハチミツ箱」周りに植えれば「ハチミツ」が採れます。そして「ハチミツ」を使って「ハニートースト」や「クッキー」を作っていくわけです。

どの材料から何ができるかが割としっかりと設定してあって、この辺が知育ゲームとしてのこだわりなんでしょうね。

お客さんネコの望む商品を用意しよう

Hoshinyanko1 011 お店には続々とお客さんがやってきて欲しい商品を提示します。
このノルマに合わせて商品を用意していくわけですね。

お客さんの望む商品を全て用意して渡すと、お金と経験値が貰えます。

タマゴやハチミツなどの素材を要求するネコもいれば、クッキーやドーナツなどの調理品を要求するネコもいます。

Hoshinyanko1 016 またお客さんによっては「オノ」や「ツルハシ」をくれる場合があります。

このオノやツルハシは、敷地を拡大する際の邪魔な木や岩を除去するのに必要なので、これを持っているお客さんは確実にクリアしていきましょう。

レベルを上げて施設を充実させよう

Hoshinyanko3 001 各素材を商品にする施設はいくつかあって、これは「パン屋」。
小麦やタマゴ、ハチミツなどを使って、「パン」「パンケーキ」「ビスケット」と言ったパン系食品を作ることができます。

1個作るのに数分かかり、最初は3つまで製作予約できます。
この予約枠を増やすには課金が必要です。

Hoshinyanko3 002 これは「乳製品精製所」。
牛乳を素材に、「生クリーム」や「チーズ」などが作れます。

Hoshinyanko3 003 これは「フライヤー」。
じゃがいもを素材に「フライドポテト」を作ったり、小麦やじゃがいもから「コロッケ」を作れます。

Hoshinyanko3 004 さらにまだ高くて買えないのですが、これは「フライバン」。
小麦とタマゴから「パンケーキ」なんかを作れます。

まだいくつかロックされている施設があるので、様々な食材からいろんなモノが作れそうです。

Hoshinyanko3 005 さらにレベルアップやお金獲得にはあまり関係ないようなオブジェクトがたくさんありますので、ユーザーのセンスによってかなり個性のある島作りが可能ですね。

Hoshinyanko3 006 ただ、割と課金アイテムが多くて、知育ブランドという面からみたら少々残念ですが・・

Hoshinyanko1 014 レベルアップすれば、使える施設や素材がどんどん増えて賑やかになっていきます。

Hoshinyanko1 008 また、芝生には「モグラ」、砂浜には「カニ」、海中には「サカナ」が出現するので、これをタップすれば経験値が1入ります。

たまに巨大なモグラ、カニが出てきますが、これはチャンスキャラでして、連打すると最大38くらいまで経験値を出させることができます。(最大40かな? 私は38が最高ですが)

Hoshinyanko2 001 画面をつまんで広域表示するとこのくらいのビューになります。

レベルが上がると左右に拡張することができます。

Hoshinyanko1 010 拡張には結構なお金が必要ですが、手狭になったら広げていきましょう。

この時、大きな木や岩は別途 先述した「オノ」や「ツルハシ」で除去しないといけません。

Hoshinyanko1 019 さらに川の向こうにも拡張できるスペースがありますが、レベル20にならないと橋がかかりません。

割とこまめに2日やってレベル15なので、思った以上にボリュームありますね。

Hoshinyanko1 022 少しづつ賑やかになってきました!
このように少しづつ島を開拓し、村を拡張していきましょう。

とにかくネコ達がちょこまか動くのを見るのが楽しいですし、種まきや刈り取りなどの操作性も抜群です。

Hoshinyanko2 001 しかもこの作品が素晴らしいのはヘルプがないこと!

よくある農園系ですし、カジュアルテイストで簡略化してあるとは言え、決して単純でも手抜きでもありません。なのにゲーム内で普通にプレイしているだけで操作に迷うこともなく、仕様やルールで悩むこともありません。

知育ゲームでヘルプを見ないと操作が分からないのではダメですから、その点 非常に直感的に誰でも遊べる工夫が各所にあって素晴らしいと思いました。
必要な部分だけしっかり残して、後はきちんと削ぎ落とすバランスの良さが素晴らしいです。

Hoshinyanko4 001 一方で、知育ブランドの割にはゲームに振りすぎていて、通常のソーシャルゲームライクな課金バランスの面もあってどうなのかなという面もあります。

もちろんガチャ要素もフレンド要素も一切なく、課金も時短アイテムのみで無課金でも十分遊べる作品ではあります。
ただ、知育ブランドというのなら知育バージョンとして¥600くらいで別バージョンを出して欲しいとも思いました。

本当にお子さんと遊ぶ親御さんなら、このデキなら¥1000なら出すでしょう。
なので、教育バージョンとして有料版も出して欲しいと思いました。

Hoshinyanko1 017 ちなみに、課金アイテムを小さな子どもが誤って購入しないようなガードがきちんとかけてあって、知育ブランドとしての配慮はきちんとしてありますね。

農園系ゲームとしてのデキは非常に高く、この手のほのぼの箱庭ゲームが好きな人にはオススメです!

ほしの島のにゃんこ プロモーションムービー




あとがき

オリジナリティとかアイデア性では特筆すべき点はないんですけど、誰でも遊べるカジュアルゲームという点で見ると非常に勉強になる作品だと思いました。

大手がこのジャンルにあまりこないで欲しいんですけど・・w

こういうゲームを作れるようになりたいなあと思いながらプレイしてました。




ほしの島のにゃんこ
価格:無料
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@J_Kumagai

Axel Games運営者兼ライターの熊谷です。 スマホゲームに特化して遊びまくっています。 なお、現在Axel Gamesではライターさん募集していますので、もし興味ある方いらっしゃいましたらメール下さい!(axelgames00[@]gmail.com)


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