ドラゴンファングレビューバーストのタイミングが肝のローグライクRPG、これは面白いゾ！

トルネコやシレン好きは要チェック！

ドラゴンファング

価格：無料

ドラゴンファングってどんなゲーム？

日本では「トルネコの大冒険」や「風來のシレン」として親しまれているローグライク系RPGと、モンスター育成RPGを融合させたゲームです。

剣に込めたモンスターのファングを道中で覚醒させ、自身のステータスを強化しながらダンジョンを潜っていこう。
ローグ好きならまずは試して欲しいタイトルです！

まずは移動と攻撃の基本を知ろう

移動は移動したい場所をタップする方式になりました。ヴァーチャルスティックでの移動はなくなったようですね。

プレイヤーは上下左右斜めの8方向に移動でき、1マス移動する度に同時にモンスターも行動します。

画面左下の白い矢印をタップすると、緑、黄色、オレンジの3ボタンが出てきます。

緑の「＞＞」は、ドランが何もせず敵のみ行動します。黄色の「弓」は遠隔の弓攻撃をしますが、事前に矢を拾ってストックがないと撃てません。オレンジの「剣」は正面隣のマス目を攻撃します。

またドランをタップすると8方向に白い矢印が出るので、これでターンを消費せずにドランの向きだけを変えることができます。
上記のように離れたところに敵がいる場合、ドランをタップで左を向いてから弓アイコンをタップすればノーダメージで弓で攻撃できます。

当然敵にも弓や魔法といった遠隔攻撃をしてくるものがいます。

左上にあるターンが行動力で、新しい部屋や新しい通路に入る度に一定数増加します。

同じところを行ったり来たりと無駄な行動をしていると足りなくなりますが、普通にグルっと探索してる分には余裕があるようにバランスされています。

また部屋と部屋を繋ぐ通路に入ると、「AUTO」ボタンが現れてこれを押すと通路の出口まで一気に進めてくれます。が、もちろん通路内で敵と遭遇するとそこでAUTO移動はキャンセルされます。

この辺、細かいところにも気が利いていますね。

コンボやブレイブを決めろ！

ローグ系の基本戦略は、壁を背にしたり通路の出口で戦うなど、「如何に囲まれないか」が基本戦略になります。

この「ドラゴンファング」ももちろんそのように戦うのが基本ですが、一方で不利な状況で戦うことで様々なボーナスが得られるようになっています。

まず「Brave」は部屋の真ん中(壁に触れていない位置)で戦うことで得られます。

このように囲まれた状況で順に倒していくと「Combo」となってより多くのボーナスが貰えます。

こんな感じで通常時の400％のパワーが得られます。

さらにスクショ取れなかったんですが、瀕死(HPバーが赤の時かな？)でギリギリ勝つと、「Survive」となってこれもボーナスが付きます。

また「OverKill」でも1.5倍のポイントが貰えます。

で、「Brave」や「Combo」でよりボーナスポイントを貯めるとどうなるかと言うと、

こんな感じで「剣」にセットした「ファング」の力が覚醒します。

この覚醒＝「Burst」が非常に重要で、Burstすると以下のメリットが生まれます。

・HPが全回復する
・解放したモンスターのMAXHPと防御がドランのステータスに追加
・グラディウスのオプションのように、モンスターも一緒に攻撃してくれる

つまり、一気に有利になります。

ファングはコスト内で最大3つまでセットできます。

しかし、レア度の高いファングは覚醒までに必要なポイントが多めになっているので、一番左にセットすると最初の覚醒までに時間がかかります。

一番左には比較的覚醒が軽いファングを置いて、早めに1つ覚醒させた方がいい場面もあれば、強いファング1つだけ覚醒させた方がいい場面もあるので、ステージに併せてファングをセットするのが1つのウリとなっています。

序盤は雑魚3匹セットすると、3匹ともすぐ覚醒できて、ドラン＋3匹で4連打で進むことができます。
ただ、3雑魚の攻撃力はゴミなので、4連打でもトータルダメージは低いです。

序盤はR+ですらコストが厳しいので、SR引いてもなかなか使えないですねｗ

なお、「スキル」は一定ターンが経つと任意に使用できるアクティブスキルで、かなりバリエーションに富んでいます。

一方、「ソウル」は自動で発動する、もしくは特定のシチュエーション(罠にかかったけど緊急回避した！みたいな)で発動するパッシブスキルとなっています。

Nのスナゴブリンが持つソウルの「野生の勘」は、部屋に入った際に罠を暴いてくれることがあります。

雑魚スライム(N+)のソウル「勇気の歌2」は勝手にHP回復してくれるので意外と頼りになる！

このように、雑魚キャラでも意外とすぐ覚醒してHP回復持ってる・・など侮れないヤツがいるので、レア度だけでなくしっかりスキルとソウルを確認しましょう。

こっちは「マウントン＋」が持つスキル「ゴールドラッシュ」を発動した瞬間。
スキルを発動させると、カットインが入って派手な演出、攻撃が発動します。

ヒールや、遠隔攻撃、範囲攻撃、補助、お金倍増攻撃など、様々な種類があります。

ダンジョン序盤はComboを積極的に狙い、スキルも撃てるようにしておこう

岩やクリスタルもComboに組み込むことができます。なので、このような配置の場合、ここで斜め上に攻撃をしかけるのではなく、

このように一歩上に進んで敵→岩と叩けば2Comboが取れます。当然、敵に先制攻撃を食らうので、ボスエリアではやってはいけない戦法ですが、ダンジョン上層ではComboをできるだけ作ってファングを覚醒していきましょう。

「雷鳴の書」等の範囲攻撃アイテムは、モンスターハウスや「召喚の書」を使ってたくさんの敵がいる場面で使うと気持ちよすぎ！

滅多にお目にかかれない10Combo達成！
一気にファングの覚醒も進みます。

この虹色クリスタルは一定数のスキルカウントを短縮してくれます。

このように5短縮されるので、特にヒール系スキルが貯まっていない場合は積極的に壊しておきます。

なお、ファングのスキルは覚醒していなくとも使える点に注意しましょう。
つまり、ヒール要員は3番目の位置にセットしてもいいということです。最下層ボスまでに覚醒できなくとも、ヒール自体は使えますからね。

またコスト2とか3の雑魚でも、DD攻撃スキルを持ってたりするので、ボス戦でちょっとは足しになるのでコストを余らすくらいなら入れておきましょう。

Rのスライムはヒール持ちで、3色とも序盤で落ちる(火炎洞、湖の洞窟など)ので、3色とも少し育てておくと楽だと思います。

合成でファングを強化！

ファングの合成はオーソドックスな5体の素材合成タイプ。

ベースのレベルで合成費用が跳ね上がるタイプなので、素材側も1−2回ゴミを合成してLv7-10くらいにしてから素材にした方が良さそうです。

また同じユニット、同じスキルのものを合成するとスキルレベルが上がります。
まだキュアしかスキルレベル上げれてないんですが、発動までの必要ターンが減っていく感じ。

HP回復量が上がるわけではなさそうで、DDなんかも威力は固定で発動ターン減少だけかも知れません。

ファングの進化要素はなさそうです。

プレイヤーはドラン、ソーシャル要素はなし

最近のスマホゲームには珍しく、フレンド仕様が一切ありません。
それもあって、プレイヤーは「ドラン」であり、プレイヤー名を入力という仕様もありません。

この辺はコンソールゲームの「トルネコ」や「シレン」と同じ形ですね。

レイドや対人バトル要素もないので、一切ソーシャル要素がありません。黙々とソロで遊べます。

武器、防具、アイテムの持ち帰りはなし

個人的に唯一残念なのは、ダンジョンクリアで持ち帰られるモノはお金、EXPとモンスター(ファング)だけという点。

ファングを育てる仕様にしたため、武器・防具という概念がありません。
なので、武器・防具を合成したり、持ち込むアイテムを吟味したり・・・という部分がなくなって、パズドラクローンそのままのモンスター育成のみとなりました。

ダンジョンの外でやることがパズドラでかつ進化要素がないために、イマイチ薄いんですよね。

ホーム画面のおうちは、ホームLvが上がるとどんどん豪華なおうちに絵が変わっていくんですが、絵が変わるだけで特に何かできるようになるわけではなさそうで、ここも少し残念な点です。

ただ、この辺は今後の拡張要素としていくらでも追加していける部分なので、恐らくその辺の開発予定はあるのかなと思います。
ダンジョンで拾った素材でアイテム錬金ができて、事前に持ち込むアイテムを吟味できるようになると幅が広がって面白そうです。