ヒット＆ラン レビュー おーい！イソノー！ 野球やろうぜ〜 まさかの展開がウケた！

野球のヒットエンドランがカジュアルゲームになった！

ヒット＆ランってどんなゲーム？

その名の通り、ヒットを打って走るミニゲームです。

タイミングよく打って、その後は全力で走れ！

初めてやった時の出落ち感がハンパないというか、それだけの潔いゲームなのだ！！

あなたはヒットエンドランと聞いて何を想像するだろうか？

昔野球少年、今草野球中年のワタシはまずこっちを思い浮かべる。

無死一塁、一死一塁などで点差が開いて負けてると大体ヒットエンドランだ。
ウチのチームは弱くて負け戦ばかりだったから、貴重なランナーが出ると常に発動していた気がするｗ

野球をしない、知らない人ならこちらを思い浮かべるかも知れない。


ヒット エンド ら〜ん♪

で、本題。

普通に空き地で野球しようぜ〜だった！

まさに磯野と中島的シチュエーション。

アナタはバッター的棒人間(磯野的)ね。

で、中島的ピッチャーがボールを投げるので、

右下の「打つ」ボタンでカキーン！

すると程なくお約束の「ガシャーン」からの「コラ～ッ！！」

おっさん的な棒人間が猛然と追いかけてきて、中島的棒人間がふっ飛ばされる！

中島が消えたところで、磯野逃げる！

左右の「走る」ボタンを交互に連打して逃げるのだ！！

必死で逃げる磯野、ドンドン速度が上がるおっさん。

あああああ、やっぱり捕まる…と言うか、ぶっ飛ばされる。

打った玉の飛距離と逃げて走った距離の合算でスコアが決まる。
というだけのゲーム。

初回で「そう来たか！」と出落ちツッコミしたらその使命の半分は果たしたかのようｗ
そもそもヒットじゃねーしｗ

ちなみに赤いバットとシューズになってますが、これはTwitterかFacebookで呟けば即貰えます。
打った時の飛距離と、逃げる時の走る速度が上がるので1回呟いて貰っておきましょう。

開発元Qooga Create Limited companyが面白い！

この前、業界の方と話をしていて「Qoogaさんってかなりぶっ飛んで面白いゲームを出されるんですよ」と聞いたんですね。

で、実は「一本道RPG」の開発元もQoogaさんだったと聞いて一気にQoogaさんに興味がわいたわけです。
以前、レビュー依頼をいただいてプレイしてみたら、完成度の高さと最後のシュールさで一気に引きこまれたんですね。

■一本道RPG レビュー 5分でクリアできるドット絵ラン系RPG。簡単なのに超面白い！

で、Qoogaさんのタイトルをいくつかプレイしてまずは出落ち感MAXの「ヒット＆ラン」を紹介したわけです。
ただ、出落ちとは言え、打つタイミングと走る感や棒人間のデザインなどは実はクオリティ高いです。
カジュアルゲームとして何度もやってしまうテンポの良さもあって、十分遊べる作品なんですね。

というわけで、ヒットエンドランというワードに何の反応もされない方であってもオススメですよ！ｗ